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2005年日本国際博覧会「愛・地球博」マスコットキャラクターの愛称発表について

(財)2005年日本国際博覧会協会は、愛・地球博の開催1000日前となる6月29日(土)に下記の通り愛・地球博公式マスコットキャラクターの愛称を発表しました。この愛称は全国に一般公募し、応募総数は82,527件にのぼりました。その中から候補作選び、選定委員会の審査を経て決定したものです。

1. マスコットキャラクターの愛称

森のおじいちゃん:モリゾー
森のこども:キッコロ

2. 受賞者名

<最優秀作品(2名)各15万円>
モリゾー:金田 英子(カナダ ヒデコ)様(愛知県豊橋市 68歳 無職)
キッコロ:富永 信江(トミナガ ノブエ)様(茨城県水戸市 38歳 主婦)

<佳 作:森のおじいちゃん(5名)各3万円>
鶴田 美佳 様(愛知県 33歳 女性)、鈴木 宏美 様(静岡県 30歳 女性)、
小野 秋美 様(宮城県 21歳 男性)、佐藤 幸子 様(千葉県 40歳 女性)、
牧原 恵美 様(愛知県 33歳 女性)

<佳 作:森のこども(5名)各3万円>
村田 輝夫 様(千葉県 65歳 男性)、稲垣 慎平 様(岐阜県 10歳 男性)、
真田 聖子 様(鳥取県 37歳 女性)、岡田 裕美 様(兵庫県 37歳 女性)、
片田 美佐 様(岐阜県 28歳 女性)
※ それぞれの作品には複数の応募があり、抽選の結果 上記の方々が受賞されました。
※ 最優秀作品については別々の応募者からの作品を採用したので、賞金を分けました。

3. 選定基準

(1)独自性
(2)親密性
(3)国際性
(4)記憶性
(5)意味性

その他「言いやすさ」、「読みやすさ」、「覚えやすさ」、「聞こえやすさ」。この選定基準の下に審査を行い、2体のペアを感じさせる組み合わせに配慮しながら選考しました。

4. 泉 眞也選定委員長の選定報告

選定委員会ではまず森のおじいちゃんから審査しました。候補作の中にはモリ○○と言うのが多くありましたが、森のイメージが出ているものの中で一番親しみが持て、覚えやすいとう意見が多かったのが「モリゾー」でした。
森のこどもはおじいちゃんとの組み合わせに配慮しながら、更に森を支えるひとつひとつの要素となる木のイメージが子供だということになりました。キッコロは音の響き、かわいさ、覚えやすさも併せ持っているのでこれが選ばれました。

以上