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2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価書について

平成14年6月24日

(財)2005年日本国際博覧会協会 

2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の環境影響評価については、経済産業省の要領に基づき手続きを進めてきたところですが、昨年12月に2005年日本国際博覧会の基本計画を公表した後、経済産業省より、要領上には定められていないものの、青少年公園地区の環境影響評価の項目等について住民の意見を求め、評価書の修正に当たっても住民の意見を求めるとともに関係市町長等の意見を求めるよう文書により通知があったところです。

それを受けて、昨年12月末から青少年公園地区の環境影響評価の項目を含めた環境評価の進め方について公表し、住民等の意見を求め、評価項目の追加を行いました。その後、2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価書(案)を取りまとめ、平成14年3月13日に公表し、住民の意見を募集するとともに関係行政機関の長の意見を求めました。< 別紙参照

この評価書(案)について寄せられた、住民の意見及び関係行政機関の長の意見を踏まえ、評価書を修正しましたので、関係機関に本日(6月24日)送付するとともに、明日(6月25日)公告いたします。

修正後の評価書の送付、公告及び縦覧

送付 平成14年6月24日(月)
公告 平成14年6月25日(火)
縦覧期間 平成14年6月25日(火)~ 平成14年7月24日(水)(1月間)
縦覧場所 博覧会協会、瀬戸市役所、長久手町役場、豊田市役所

○評価書(案)からの主な変更点は、次のとおりです。

(1) 海上地区と青少年公園地区を結ぶゴンドラ計画については、現在設定している計画に基づき、注目すべき動植物種への影響や景観について予測・評価をし、評価書に記載しました。今後、計画熟度に応じて、追跡調査でさらに対応します。

(2) 追跡調査(環境モニタリング調査)計画に、調査方法・調査時期・調査地点等をより詳細に記載しました。

(3) 環境マネジメントシステムの考え方を取り入れるなど追跡調査で行う項目以外に7項目の環境配慮事項を明示しました。

なお、本編のスリム化や資料編の作成、要約書、あらましの作成など、評価書の内容をわかりやすくしました。
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<別紙>

評価書(案)の公表及び閲覧

公表 平成14年3月13日(水)
閲覧期間 平成14年3月13日(水) ~ 平成14年4月12日(金)

地元説明会の開催

3月22日(金): 長久手町文化の家
23日(土): 豊田市井郷公民館
27日(水): 瀬戸市文化センター
4月15日(月) 瀬戸市文化センター

住民意見の募集

意見募集期間 平成14年3月13日(水) ~ 平成14年4月26日(金)
意見書数 256通(項目分類別意見件数 延べ888件)

評価書(案)に対する住民意見の概要及び博覧会協会の見解取りまとめ

公表及び関係機関への送付 平成14年5月7日(火)

関係行政機関への意見照会 平成14年3月12日

関係市町長意見  
豊田市長意見  平成14年5月10日(金)
瀬戸市長意見  平成14年5月13日(月)
長久手町長意見 平成14年5月13日(月)
愛知県知事意見 平成14年5月24日(金)
環境大臣意見   平成14年5月28日(火)
経済産業大臣意見 平成14年6月10日(月)