サイト内検索

2005年日本国際博覧会協会「販売事業本部」運営業務仕様書

1. 本仕様書は、2005年日本国際博覧会協会における公式記念品及びシンボルマーク、マスコットキャラクター及び博覧会の名称等(以下「マーク等」という。)を使用する商品その他に関わる制作、販売、マーク等使用承認業務他を実施するための仕様書とする。

2. 委託内容について

1.業務目的

商品化事業計画に基づき、会期前・会場外の効果的展開をふまえ、高成算の事業体制により付帯事業収入を確保すること。

2.業務内容

1.マーク等使用承認手続

a.マーク等を使用希望する者(以下「使用者」という。)からマーク等の使用申請を受付け、協会が定める仕様承認基準に基づき承認代行を行い、協会へ取り次ぐ(最終的な使用許可は協会にて承認する)。

b.マーク等の基本使用料率
・商品:販売価格の7%
・景品:制作費用の3%
・広告(応用パターン使用):制作費用の3%
上記項目に該当しない場合(特殊商品その他)は、別途料率を協会が決定。

c.マーク等有償使用の場合、協会制定の証紙を発行し、原則として商品等ごとに貼付または印刷するよう指導し、またその証紙を管理代行する。

d.上記、使用料等を会計管理し、協会へ納付する。

2.シンボルマークバッジ販売管理

・現在展開中のものを含む。

3.公式記念品制作及び販売管理

・販売時期・体制に応じた博覧会にふさわしい商品の企画・制作・販売管理。

4.インターネット販売管理

PR効果を含めた展開、運営。

5.サテライトショップ運営管理

・「有償使用承認を受けた公式記念品を取り揃えた店舗」の運営管理及び販売委託先の開拓。

6.会場内公式記念品売店運営管理

・協会の定める各特別規則及び規程に基づき運営する。

3.業務条件

業務条件は以下の通りとする。

1.当協会は「販売事業本部」に対し、業務に関わる委託料、諸経費等は支払わないものとする。

2.業務委託による協会へのマーク等使用料最低保証金は2億円とする(但し、支払条件、方法、期日他については契約書に基づく)。

3.マーク等使用基本料率は7%とする(但し、特殊商品その他は別途料率を適用する)。

4.会場内公式記念品売店運営管理に伴う権利金、売上納付金等は協会が別に定める規則に基づいて別途徴収する。

5.マーク等使用承認に際しては公平性を保つものとする。

6.マスコットキャラクターの展開、商品開発に関しては協会と協議の上、決定するものとする。

3. 委託期間

契約締結の翌日から2003年3月末日までとする(但し、年度ごとに更新し、2005年12月末日(予定)までとする)。