(財)2005年日本国際博覧会協会は、「愛・地球博」開幕半年前にあたる9月25日(土)から、全国一斉に「2005年日本国際博覧会 公式記念メダル」の販売受付を完全予約制で開始します。
公式記念メダルのデザインは、文化勲章受章の日本画家、片岡球子画伯の代表作「富士に献花」を原画とし、日本の自然の象徴である富士を描いたものです。
片岡画伯は2005年1月に百歳を迎え、このめでたい年に開催される国際博覧会の記念にふさわしいメダルとして、大胆な構図と強烈な色彩で知られる画伯の長い画業の中から、「自然の叡智」というテーマにも合致する作品を画伯自身で選び出しました。
画伯は1966年に愛知県立芸術大学が開校すると同時に、日本画家の主任教授に迎えられ、今日に至るまで教鞭を執り、「愛・地球博」開催地とのつながりがあったことも、デザインを依頼した一因です。
アイテム | 規 格 | 価 格 | 限定数 |
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A 純 金 | 80m/m・720g | 3,150,000円 | 200個 |
B 純 金 | 60m/m・230g | 1,050,000円 | 300個 |
C 純 金 | 50m/m・110g | 525,000円 | 500個 |
D 純 銀 | 100m/m・1,000g | 136,500円 | 1,000個 |
E 純 金 | 20m/m・10g | 52,500円 | - |
F 純 銀 | 60m/m・100g | 21,000円 | - |
G 銅 | 60m/m・100g | 10,500円 | - |
H 3点セット | (E・F・G) | 84,000円 | - |
2004年9月25日(土)から2005年9月25日(日)まで
全国の新聞社、主要百貨店、貴金属店を通じて、全国で一斉予約販売
(財)2005年日本国際博覧会協会
(株)共同通信社 事業本部「愛知万博公式記念メダル事務局」
フリーダイヤル 0120-136-303
1905(明治38)年 | 1月5日 札幌市に生まれる | |
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1923(大正12)年 | 18歳 | 北海道庁立札幌高等女学校師範科卒業 |
1926(大正15)年 | 21歳 | 女子美術専門学校(現在の女子美術大学)日本画科高等科卒業 横浜市大岡尋常高等小学校教諭就任 |
1930(昭和5)年 | 30歳 | 日本美術院再興第17回展で「枇杷」が初入選 |
1946(昭和21)年 | 41歳 | 第31回院展で「夏」が日本美術院賞受賞 |
1950(昭和25)年 | 45歳 | 第35回院展で「剃髪」が日本美術院賞・白寿賞受賞 |
1952(昭和27)年 | 47歳 | 第37回院展で「美術部にて」で日本美術院賞・大観賞受賞 日本美術院同人に推挙される |
1955(昭和30)年 | 50歳 | 横浜市立大岡小学校を退職。女子美術大学日本画科専任講師になる 以後、1960年に同大学助教授、65年に教授に就任 |
1961(昭和31)年 | 56歳 | 芸術選奨文部大臣賞受賞。日本美術院評議員になる -この年から火山をテーマにした作品を発表する- |
1966(昭和41)年 | 61歳 | 愛知県立芸術大学が開校、日本画科主任教授に迎えられる -歴史上の人物を描いた「面構」シリーズの制作を始める- -この頃から富士山に本格的に取り組み始め、現在に至るまで「富士」を描き続ける- |
1972(昭和47)年 | 67歳 | 片岡球子富嶽三十六景展をパリで開催 |
1975(昭和50)年 | 70歳 | 院展出品作「面構 鳥文斎栄之」で日本芸術院賞恩賜賞を受賞 |
1979(昭和54)年 | 74歳 | 初の回顧展、片岡球子展〈人間心理の鮮烈な描写〉が神奈川県立近代美術館ほかで開催される |
1981(昭和56)年 | 76歳 | 日本美術院理事になる |
1982(昭和57)年 | 77歳 | 日本芸術院会員に選ばれる |
1983(昭和58)年 | 78歳 | -この年から裸婦を描いた作品「ポーズ」の連作を始める- |
1986(昭和61)年 | 81歳 | 文化功労者に選ばれる |
1989(昭和64)年 | 84歳 | 文化勲章を受章する |
1991(平成3)年 | 86歳 | 片岡球子展〈画業七十年〉が名古屋で開催される |
2000(平成12)年 | 95歳 | 熱き挑戦-片岡球子の全像展が横浜美術館で開かれる |
2004(平成16)年 | 99歳 | 白寿記念 片岡球子展〈極める 人間と山〉が東京、大阪、名古屋で開催される |