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中国・広州における「愛・地球博」(愛知万博)説明概要について

(財)2005年日本国際博覧会と中国国際貿易促進委員会(中国貿促会)は、8月3日(火)10時より、広東省広州市、東方賓館会議センターにおいて、中国における認知向上、来場者の拡大を図るため、政府関係者、メディア、旅行関係者を招待し「愛・地球博」説明会及び交流会を開催致しました。同説明会には、広州市周明徳副市長はじめ中国貿促会、広東省・広州市、「愛・地球博」中国館へ出展予定の中国12省・市の関係者、華南地区旅行関係者、新華社・人民日報・中国ニュース等メディア関係者、日本企業関係者等約250名の参加がありました。

まず中国側主催者を代表して高燕中国政府代表から、中国政府は21世紀初の国際博覧会である「愛・地球博」を重視しており、中国館の準備に万全を期すよう、中国貿促会に指示したこと、来年開催される愛・地球博での中国の展示内容が決定し、その展示物がここ広州で製作されていること、中国館のイメージ大使コンテストが広州からスタートすることなどが紹介され、これを機会に、広東省・広州市をはじめとする珠江デルタの発展と愛・地球博の成功に寄与していきたいとの挨拶がありました。 また、日本側主催者を代表して(財)2005年日本国際博覧会協会宮島本部長からは「愛・地球博」、北京オリンピック、上海万博と続く国際的行催事は21世紀がアジアの世紀であることを予感させる。こうした一連の行催事の成功のためそのスタートを切る「愛・地球博」の成功に向け努力、広州をはじめとする広東省からの来客をお待ちするとの挨拶を行いました。

次に翁文祥国貿促広州分室会長及び駐広州日本領事館川田首席領事からの来賓挨拶に続き、日本側より愛・地球博の概要を説明、さらに中国側・孫鋼政府副代表より中国パビリオンには北京・上海・広州をはじめとする中国主要12都市が参加していること、展示が自然・都市・調和をテーマとした「生命の樹」となること、万博イメージ大使の選考がスタートすることなどが紹介されました。

以上