（公募型プロポーザル）賓客接遇業務の委託に係る応募書類の提出について
財団法人2005年国際博覧会協会（以下「協会」という。）は、賓客接遇業務を委託する事業者を公募型プロポーザル方式により選定するため、プロポーザルに参加していただく方（競争参加者）を下記の要領により募集いたします。
記
1. 業務の概要
（1）業務名
賓客接遇業務
（2）業務内容
博覧会会期中には、19,000人（外国8,500人、国内10,500人）に及ぶ賓客の来訪とともに、110回のナショナルデー・スペシャルデーの開催が予定されています。協会では、賓客をa. ナショナルデー賓客b. その他の外国賓客c. 行幸啓等d. その他の国内賓客の4つに分類し、件数をおおよそa. 110件、b. 300件、c. 20件、d. 750件と想定していますが、賓客の種類およびランクにより定められた内容に基づき接遇を実施するため、下記a. ～e. の業務について委託を行います。
なお、これらの業務に従事する場所は協会儀典グループ内としますが、必要に応じて会場外への出張を求める場合があります。また、業務を効率的に運用するため、従事者は原則として全期間を通じて固定させることとします。
a. 要綱等作成業務
接遇及びその準備作業を円滑に進めるため、賓客の種類毎にマニュアルおよび運営計画を作成する。
b. 日程作成業務
賓客の来訪に関する要望をもとに行程表を作成するほか、接遇にあたり必要となる情報の収集、関係機関との協議・調整、各種手配を行う。
c. ナショナルデー式典開催業務
ナショナルデー式典の開催に必要な準備およびその運営を行う。
d. 接遇業務
来訪当日に賓客のランクに応じた接遇を行う。
なお、接遇状況を案件毎に書面で報告するものとする。
e. その他接遇補助業務
上記a. ～d. の実施に付随する業務を行う。
（3）履行期間
契約日の翌日から平成17年9月30日
2. 応募資格
（1）応募条件
応募者は単独企業としますが、協力企業と連携して業務を行うことも可能とします。ただし、応募者、協力企業ともに、重複して応募することはできません。
（2）応募資格
a. 成年被後見人、被保佐人、被補助人及び未成年者でないこと。
b. 破産宣告を受け復権していない者でないこと。
c. 銀行取引停止処分を受けている者でないこと。
d. 会社更生法（昭和27年法律第172号）に基づく更生手続開始の申立又は民事再生法（平成11年法律第225号）に基づく再生手続開始の申立がなされている者（更生又は再生の手続開始の決定がなされている者で履行不能に陥るおそれがないと当協会が認めた者を除く。）でないこと。
e. 過去15年間に国内で開催された博覧会、国際会議、国体等において、行幸啓または国内外の閣僚クラスの接遇業務を実施した実績を有すること。
※客観的に証明する書類を添付のこと
f. 愛知県内に自社の拠点(本社または支社、営業所としての事務所)を有すること。
3. 応募書類の作成及び提出に係る事項
（1）応募書類作成要領入手方法
応募書類作成要領は次の場所において無償で交付します。なお、郵送、FAXでの送付はいたしません。
a. 交付窓口
財団法人2005年日本国際博覧会協会 調達グループ 契約チーム
〒450-0002 名古屋市中村区名駅三丁目15－1
名古屋ダイヤビルディング2号館4階 電話 052-569-2079（直通）
b. 交付期間
平成16年7月15日（木）～平成16年7月22日（木）
午前10時～午後5時までとします。（土、日、祝祭日は除く。）
（2）応募書類の作成及び提出方法
応募書類作成要領に示す様式及び留意事項に基づき作成し、下記の受付場所へ期限までに持参してください。提出部数は1部です。
なお、郵送又はFAXでの提出は受付けません。
a. 提出場所
上記「3. （1）a. 」の交付窓口と同じ
b. 提出期限
平成16年7月23日（金） 午後3時までとします。（土、日、祝祭日は除く。）
（3）応募書類に用いる言語、通貨及び単位
日本語、日本国通貨、日本の標準時及び計量法（平成4年法律第51号）に定める計量単位
4. 競争参加資格の確認
提出された応募書類について「2. 応募資格」を満たしているかどうかの確認を行い、応募資格が有ると認められた方（以下「競争参加者」という。）には「3. （2）b. 」の提出期限から概ね1週間以内に「競争参加者の通知書」を交付します。
また、応募資格が無いと認められた方についてもその旨通知します。
5. 提案書の提出
（1）提案書作成要領入手方法
競争参加者を対象に次の場所において無償で交付します。
なお、郵送、FAXでの送付はいたしません。
a. 交付窓口財団法人2005年日本国際博覧会協会 調達グループ 契約チーム
〒450-0002 名古屋市中村区名駅三丁目15-1
名古屋ダイヤビルディング2号館4階 電話 052-569-2079（直通）
b. 交付期間
平成16年7月30日（金）～平成16年8月20日（金）
午前10時～午後5時までとします。（土、日は除く。）
（2）提案書の提出方法
競争参加者は、当協会が別途指定する期限までに提案書を下記の提出場所へ持参してください。提案内容、提出期日、提出部数については、「提案書作成要領」に記載します。
なお、郵送又はFAXでの提出は受付けません。
a. 提出場所
上記「5. （1） a. 」の交付窓口と同じ
b. 提出期限
平成16年8月23日（月） 午後3時までとします。（土、日は除く。）
（3）提案書のヒアリングの実施
提案書提出者を対象にヒアリングを実施します。
日時、場所については、「提案書作成要領」に記載します。
6. 契約相手方の決定方法
決定にあたっては、提案書の内容、ヒアリング及びその提案を実施するための概算見積もり金額をもとに公正、公平に審査したうえで、総合的にもっとも優れた提案を行った者を契約交渉相手とし、契約内容に合意すればその内容にて契約を締結します。
なお、合意に達しなかった場合は評価が次に優れた提案者と契約交渉します。
7. 失格条件
（1）提出書類に虚偽の記載のあるもの。
（2）提出期限内に提出されなかったもの。
（3）評価結果に影響を与えるよう工作がおこなわれたもの。
（4）所定の方法以外で関係者に直接、間接を問わず質疑し、もしくは指導を求めたもの。
8. その他
（1）提出された応募書類は、返却しません。
（2）応募書類の作成及び提案書の作成、提出及び説明に要する一切の費用は、提出者の負担とします。
（3）提出された応募書類は、提出者に無断で使用することはありません。
（4）応募書類作成に関する問い合わせ先及び問い合わせ時間。
a. 問い合わせ先
財団法人2005年日本国際博覧会協会 調達グループ 契約チーム
〒450-0002 名古屋市中村区名駅三丁目15-1
名古屋ダイヤビルディング2号館4階 電話 052-569-2079（直通）
b. 問い合わせ時間
応募書類提出期限の前日までの午前10時～午後4時までとします。
（土、日、祝祭日は除く。）
以上
