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地球市民村の出展概要が固まり、30の参加NPO/NGOが公開リハーサルを実施

平成16年11月12日

(財)2005年日本国際博覧会協会

(財)2005年日本国際博覧会協会は、愛・地球博における市民参加プログラムの一つの柱である「地球市民村」(“NGO Global Village”)の概要がほぼ固まりましたので、本日、瀬戸市(サンパレア瀬戸)にて、参加NPO/NGO30団体が、その準備の成果を、中高生や一般市民の方々に向けて公開リハーサルを行うと共に、その出展内容を下記の通り発表、お知らせ致します。

1.地球市民村の概要

(1)名称

「地球市民村」“NGO Global Village”

(2)コンセプト

「持続可能性への学び」“Learning for Sustainability”

(3)参加NPO/NGO数

30ユニット、89団体(調整中)
*毎月5ユニットが月替りで出展し、6ヶ月で30ユニットが出展。
*「ユニット」とは、国内ホスト団体と海外や国内のパートナー団体とで構成されるグループの単位。少なくても2団体、多いユニットでは7団体で構成される。
*参加団体数:国内ホスト30+国内パートナー14+海外パートナー45=計89

(4)事業のポイント

  1. 愛・地球博全体のテーマ「自然の叡智」と「地球大交流」を具現化する事業。
  2. 持続可能な社会をつくるための「持続可能性への学び」をコンセプトに、環境、国際協力、その他多様な分野のNPO/NGOが結集。
  3. 楽しくてためになる「参加体験型の楽習プログラム」として展開。
  4. 日本と海外のNPO/NGOが協働して「ユニット」を組んで参加。
  5. 2005年から始まる「国連・持続可能な開発のための教育の10年」と連携。

(5)協賛社(50音順)

・コスモ石油株式会社、株式会社損害保険ジャパン、トヨタ自動車株式会社、
富士通株式会社、リンナイ株式会社、連合・労福協万博センター

2.準備プロセス

(1)「市民村づくりワークショップ」の実施

博覧会協会・地球市民村事務局そして30ユニットが一体となって準備を進めるべく、プロセスを重視した7回の市民村づくりワークショップを実施。 Aチーム(4・5・6月出展団体)、Bチーム(7・8・9月出展団体)に分け、毎回1日から2日をかけて実施。

重要な情報を共有し、様々なことを学び、相互に刺激しあい、各団体内での議論を積み重ねながら、準備を進めてきた。
各回のテーマは、

  1. 2月(名古屋) :キックオフミーティング
  2. 4月(東 京)  :企画の具体化に向けて
  3. 5月(名古屋) :出展企画の全体像を描く
  4. 6月(東 京)  :基本計画書の作成に向けて
  5. 7月(東 京)  :基本計画書の個別診断と相互評価
  6. 9月(東 京)  :実施に向けて
  7. 11月(瀬 戸) :中間発表会・公開リハーサル

この間、個別の相談会で専門家の助言を得たり、各団体で独自の準備作業を進めた。 
今後、来春に「運営」をテーマに、第8回を実施予定。

3.参加NPO/NGOの出展概要

4.空間・建築の概要

5.その他

(1)主催者催事

  1. 時節催事:オープニング、クロージング、お茶摘み、フルムーンコンサートなど
  2. その他催事:主催者月別テーマ催事、「教育の10年」関連などシンポジウムなど

(2)広報関連

  1. ホームページの充実: www.global-village.expo2005.or.jp
  2. コンセプトブックの制作、など

以上