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迷子、落し物・忘れ物の検索システム及び迷子ワッペンの概要について

平成16年10月8日

財団法人2005年日本国際博覧会協会

「愛・地球博」では、会場内で迷子や落し物・忘れ物が発生した場合に、早期発見、迅速な引き渡しを図るために、パソコンによる検索システムを構築して対応いたします。また、迷子解決の一助として迷子ワッペンを配布します。これらの概要は以下のとおりです。

1.検索システム

(1)内容

  • 情報の登録・閲覧・更新等が可能で、迷子センター・忘れ物センターと、案内所や警備ボックス等のサービス施設のパソコン及び会場内を巡回するマルチスタッフが所持するPDA(携帯情報端末)の間において迷子、落し物・忘れ物等の情報を共有し、迷子、落し物・忘れ物の早期発見、迅速な引き渡しを図ります。
  • 外部及び担当以外の関係者にも公開しないセキュリティーが保たれた環境下で個人情報を管理し運用します。

(2)迷子・忘れ物検索システムの概要

2.迷子ワッペン

(1)目的

子どもや、痴呆・障害などで保護が必要と思われる来場者とその保護者が会場内ではぐれた場合に、迷子ワッペン(一部をシールとしてはがすタイプ)の台紙とシールの2ヶ所に記載した同一番号を照合することによって迷子の迅速な解決を図ります。

(2)シール添付対象者

概ね2~7歳程度の幼児や子ども、痴呆や障害などにより保護を必要とする来場者。

(3)配布方法

  • 各ゲートで、ボランティアやアテンダントによる配布。
  • 案内所・迷子センターでの配布。
  • マルチスタッフによる、巡回中の配布。

(4)利用方法

  • 迷子ワッペンを受け取った来場者は、シール部分をはがし被保護者の衣服・持ち物等に貼り付け、台紙は保護者が携行します。その際、差し支えなければ、添付するシールに携帯電話番号を記入してもらいます。
  • 会場内で同伴者とはぐれた場合、保護者あるいは被保護者の台紙やシールの記載番号をパソコンの迷子検索画面で検索することにより、保護・捜索状況を確認します。
  • 迷子を発見した場合、シールに携帯電話番号が記載してあれば保護者に電話をします。

(5)配布枚数

約100万枚

(6)その他

迷子ワッペンは、環境に配慮したユポという素材を使用します。

(7)協賛先

全国共済農業協同組合連合会 愛知県本部(JA共済連 愛知)

<本件に関するお問い合わせ先>

会場管理サービスグループ
内野、山田
052-569-2109

10/12以降
0561-61-7307

以上