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リトアニアのジャズとフォークロアの統合:100年にわたる対話

リトアニアのジャズとフォークロアの統合:100年にわたる対話

ヴェロニカ・ポヴィリョニエネとペトラス・ヴィシュニャウスカスはユニークなデュオです。最も著名なリトアニア民謡歌手と今年人間国宝に指定された傑出したジャズ・ソリストが、伝統とジャズの即興演奏を自然に一体化させて新しい音楽を創り上げたのです。ヴェロニカはリトアニア民謡の原典を今でも村で歌われているように歌い、一方、サクソフォン奏者のペトラス・ヴィシュニャウスカスは、民謡の詩的情緒や旋律の美しさやリズムの多様性にまるでコメントを加えているかのように即興演奏をします。このデュオのレパートリーには、結婚の歌、戦争の歌、子供の歌、収穫の歌、行事のときの儀式の歌などがあります。ヴェロニカの良く響く低い声は、リトアニアで最も歌好きな地方であるズーキヤ地方(ヴェロニカ自身もこの地方の出身である。)の伝統的リトアニア民謡の素晴らしい詩的特徴を繰り広げます。スウェーデン、アメリカ、ドイツ、フランスやその他の国々の聴衆も、情熱と伝統への繊細なノスタルジー的視点と現代の反映が結びついたこのデュオの類稀なる芸術性に驚かされ、伝統的なものは常に新しいことに気付かされたと述べています。ヴェロニカ・ポヴィリョニエネは最新のCDを、自然の中の鳥のさえずりが聞こえて自然そのものの息づかいが感じられるように、特別に森の中で録音しました。

アースデイ(地球の日)35周年記念 ヴェロニカ・ポヴィリョニエネ&ペトラス・ヴィシュニャウスカス デュオ・コンサート日本公演

2005年4月21日

16時
愛知EXPO 2005 国連館にて

2005年4月22日

11時
在リトアニア日本国副領事であった杉原千畝氏の生地八百津町にて
杉原千畝氏生誕105周年を記念してリトアニアから運ばれた樫の木(リトアニアの国の木)の公園の開園式が行われます。

2005年4月23日

12時及び16時
愛知EXPO 2005 グローバル・コモン4 リトアニア・パビリオン前及びイベント・スペースにて

「愛・地球博」国連館で写真展開催 「A DAY IN LIFE OF AFRICA」特別展 ミレニアム開発目標の達成に向けて

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