2005年4月吉日
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)スイス館では、来る4月15日(金)、ナショナルデーを迎えます。
サムエル・シュミート(Samuel Schmid) スイス連邦大統領兼国防・市民防衛・スポーツ大臣が来日し、公式式典に出席します。その他、スイス陸軍軍楽隊、チューリッヒジュニアバレエ団、デュオ演奏家「シュティムホーン(Stimmhorn)」らによる、スイスの今を紹介する様々な無料公演をEXPO ドームにて開催します。
なお、ナショナルデー当日のみ、スイス館は午後3時半に閉館となります。
場所 | : | EXPO ドーム(グローバル・コモン4) |
出席予定者 | : | サムエル・シュミート スイス連邦大統領 |
一般参加方法 | : | 無料 |
スイス陸軍軍楽隊と愛知県立新城東高校ブラスバンド部による演奏
場所 | : | EXPO ドーム(グローバル・コモン4) |
一般参加方法 | : | 無料 |
チューリッヒジュニアバレエ団(ハインツ・シュポルリ監修)公演
演目「パテントリー・アンクリアー(Patently Unclear)」
シュティムホーン コンサート
演目「ボーダー・クロッサーズ・イン・ザ・ヘルヴェティック・ランドスケープ・オブ・サウンド(Border crossers in the Helvetic landscape of sound)」
場所 | : | EXPO ドーム(グローバル・コモン4) |
一般参加方法 | : | 無料 |
スイス陸軍軍楽隊は、スイス国内の数多くの催事で演奏しているほか、海外での国際イベント時にスイス代表として演奏を行っています。今回の楽隊は、スイス国中より集められたプロの演奏家によって、スイス ナショナルデーのために特別に編成されました。
EXPO ドームでの公演では、愛知県立新城東高校(愛知県新城市)ブラスバンド部が友情出演します。
新城市はスイスの都市、ヌシャテルの姉妹都市です。
チューリッヒジュニアバレエ団は、ハインツ・シュポルリ(Heinz Spoerli)がディレクターを務める、スイスを代表するチューリッヒバレエ団のジュニアバレエ団です。スイス ナショナルデーでは、様々な国出身の17人のダンサーが来日し、軽快でダイナミックなダンスを披露します。演目の「パテントリー・アンクリアー(Patently Unclear)」は、来日ダンサーの多文化性を考慮して選定されました。
シュティムホーンは、ヴォーカル、アコーディオンを担当するクリスティアン・ゼンダー(ChristianZEHNDER)とアルペンホルンを担当するバルタザール・シュトライフ(Balthasar STREIFF)の2人組の演奏家です。1995年、スイス バーゼルにて結成されました。アルプスが育んだ伝統音楽と現代的なユーモアと歯切れの良い即興演奏の創造的コラボレーションが持ち味です。スイスが誇る豊かな音楽文化をもとに、ヨーデル、ホーミー(モンゴル地方の多重歌唱)、クラシック、フォンデュージャズ(アルペンホルンで演奏するスイス風ジャズ)、即興など、多彩な音楽絵巻を披露します。スイス国内だけでなく、ヨーロッパで数々の賞を受賞し、国内外から高い評価を受けています。