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フェルナンド・カナレス氏による2005年愛知万博メキシコ館の開館

2005年3月31日、愛知県 - フェルナンド・カナレス・クラリオンド経済大臣は日本訪問の際、2005年愛知万博が開催されている愛知県を訪れた。日本政府要人や日本国際博覧会協会の代表者らに歓迎され、万博会場内パビリオン等を見学した。

日本政府代表 市橋康吉氏や2005年日本国際博覧会協会事務総長 中村利雄氏、経済省国際貿易交渉次官 アンヘル・ビジャロボス氏、ミゲル・ルイス・カバニャス駐日メキシコ大使、西村六善在メキシコ日本国大使、環境・天然資源省持続可能な発展主任教育普及官 ティアオガ・ルヘ氏らの参加のもと、特別招待者であるフェルナンド・カナレス経済大臣によりメキシコ館の正式な開館式が行われた。

開会のスピーチで経済大臣は二国間の強い友好協力関係、そして2005年愛知万博へのメキシコの参加を強調した。メキシコ館ではメキシコの自然と文化の繋がりを紹介し持続可能な文化の歴史、自然に対する敬意、過去の豊かな遺産を基とした自然界の平衡、近代化と発展への試練などを来館者に伝えたいと語った。

カナレス経済大臣は2005年愛知万博へのメキシコの参加は、外交関係上1888年より1世紀以上にも亘り続いている二国間の友好関係の象徴とした。

又、本年4月1日より発効される日本・メキシコ経済連帯協定は、貿易及び投資の増大並びに両締約国間の互恵的な協力を通じて経済発展を目指すものと強調した。

フェルナンド・カナレス氏は最後に、今回の万博へのメキシコの参加は連邦政府及び企業調整理事会や貿易・投資・技術メキシコ企業理事会を初めとする私営企業による両国の経済関係強化への努力の結果実現されたと締めくくった。



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