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今週のカナダ・パビリオン

第23号: 2005年9月11日-9月17日

今週のハイライト

  • NFBのカナダ・アニメーション・コンテストの優勝者に会ってください。
  • オンタリオ州ピーターバラ出身の14歳のブルースの演奏家、ジミー・ボウスキルをお見逃しなく。
  • 作曲家/フルート奏者であるロン・コーブの公演をご覧ください。
  • マニュライフ模擬国連フォーラムに参加してください。
  • オンタリオ州ミササガ出身のの力強いパフォーミング・グループ、ジャスタスのショーをご覧ください。
    また、マニュライフVIPラウンジで行われる、ミササガ・デーで、ミササガ市について学んでください。

グローバル・コモン2ステージでの公演

9月12日(午後3時30分): ロン・コーブ

世界で最も優れたフルート奏者の一人である、ロン・コーブは世界中を旅して、各地固有のフルートの研究と収集を続けてきました。彼の音楽は、ジャズ、中国、ケルト、ラテンの影響を受け、多様な文化、伝統、旅行体験を一体化したものになっています。彼は、アジアのアーティストたちのために、ミリオン・セラーを超えた売り上げた歌を作曲してきました。ロン・コーブは、素晴らしいオリジナルや面白くアレンジした音楽をダイナミックに演奏することで観衆を魅了します。トロントをベースにして、彼はモントリオールのモニュマン-ナショナル、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、京都の平安神宮といった有名な会場でも公演しています。 グローバル・コモン2ステージで、このトロントの偉大なミュージシャンをお見逃しなく。

9月13日(午後3時30分)、14-16日(午後1時30分): ジミー・ボウスキル

オンタリオ州ピーターバラ出身で、14歳のブルースの名プレイヤー、ジミー・ボウスキルは、視覚と音を解釈することによって、自分のナチュラルスタイルを活かしつつ、独学で演奏と歌を学びました。彼は弱冠11歳で、憧れのカナダ人、ジェフ・ヒーリーのステージに招かれた時にミュージック・シーンに突然現れ、それ以来、トップ・ミュージシャンたちと共に出演を続けてきました。ジミー・ボウスキルは、世界的に有名なモントリオール・ジャズ・フェスティバルやモン・トランブラン・ブルース・フェスティバルをはじめ、カナダ中で公演ツアーを続けました。彼の驚くべきサクセス・ストーリーは、いくつかの全国・地方TV 番組でも紹介されました。 また彼は、既に二つのアルバムをリリースしており、その最新のリリース“Soap Bars & Dog Ears”は、カナダの音楽界で最高の栄誉、ジュノー賞にノミネートされました。ジミー・ボウスキルを歌手・演奏者として特別な存在にしているのは、彼がただ若いというだけでなく、その信じ難いほど成熟したソウルにあります。愛知万博のステージに立つ、この若いアーティストを見る機会をお見逃しなく。ジミー・ボウスキルに関する詳細情報は、 www.jimmybowskill.com をご覧ください。

9月17日(午後3時30分): ミササガ・デー / ジャスタス

ジャスタスは、ミササガ地域で最も力強く、情熱的なパフォーミング・グループの一つです。1975年に結成され、音楽ディレクター、ゲーリー・クリッパートンのリーダーシップの下、コミュニティに娯楽を提供し、公演を通して音楽の楽しみを深めることを使命にして活躍してきました。さらに、ジャスタスは年間を通して、地域の人々のために、ナイト・ショーやダンスなどの楽しいイベントを開催する活発な社交的組織も持っています。愛知万博でのミササガ・デーの一環として、ジャスタスは日本の人々に、音楽に対するエネルギーと情熱を伝えます。ジャスタスに関する詳細は、 www.streetsvillemusicorp.ca をご覧ください。

カナダ・パビリオンのマニュライフ生命VIPラウンジへの今週の来訪者

9月11-12日: NFBのアニメーション・ワークショップとコンテスト優勝者の来訪

カナダ国立映画制作庁(NFB)が、マニュライフ生命VIPラウンジで、若い日本人やカナダ人を対象にアニメーション・ワークショップを催します。このイベントでは、カナダのアニメ制作者、セオドア・ウシェフ氏(現在NFBで映画制作中)と日本のアニメ制作者、米正 万也氏の指導の下、若者の参加者たちがアイデアを出し合って、多様性のテーマでオトゥール・タイプのアニメーション映画を協力して創ることができます。また、 カナダ・パビリオンは、In Vivoコンテストの優勝者であるオリバー・ブレトン氏の来訪を歓待します。このコンテストは、多様性のテーマのデジタル・アニメーション映画を募集し、優勝者はカップルで2005年愛知万博に招待され、カナダ・パビリオンでその優勝作品を上映する機会があるというものでした。ブレトン氏は、このワークショップの冒頭で優勝作品を上映する予定です。このプロジェクトの詳細は www.nfb.ca/aichi をご覧ください。

9月14-16日: マニュライフ模擬国連フォーラム

三日間にわたる擬似国連フォーラムが、13カ国からの34人・パの大学生が参加して、カナダビリオンの マニュライフ生命VIPラウンジとエグゼクティブ・ボードルームで開催されます。このイベントでは、 “ミレニアム開発目標(MDGs)を達成する”をテーマに、一連の会議やプレゼンテーションが行われます。MDGsは、2000年の国連総会で採択された目標で、2015年までに世界の貧困を減らし、他のいくつかの開発案件を進展させることを目指すものです。このイベントは、学生たちにとって素晴らしい国際的交流と学習の機会となるだけでなく、日本においてMDGsや日本模擬国連委員会の活動に対する認知を高める機会となるでしょう。

9月17日: ミササガ・デー

カナダ・パビリオンの姉妹都市デーの一環として行われる、このイベントは、オンタリオ州ミササガ市と 愛知県刈谷市の政治、ビジネス、文化の関係を強化することを目的とするものです。ミササガ市のへーゼル・ マッカリオン市長が特別代表団と共に、日本への年次姉妹都市訪問の一環として、カナダ・パビリオンを 訪れ、一連の会議、レセプション、プレゼンテーションやパビリオンのツアーに参加します。 9月17日の カナダ・パビリオンでのミササガ・デーは、カナダで6番目に大きく、最も急成長している同市の観光、文化、商業を促進する機会を提供します。また、刈谷市の代表団も加わります。

カナダ・パビリオンでの来週のイベント:

オンタリオ州ピーターバラ出身の14歳のブルース名演奏家、ジミー・ボウスキルをお見逃しなく。ケベック州リモスキーのユニークなフルートとギターのデュオ、シミリアの公演をご覧ください。モントリオールの児童本受賞作家、ベルトラン・ゴティエ氏がマニュライフ生命VIPラウンジで朗読します。 カナダのロック・スター、サム・ロバーツやジミー・ボウスキルの愛・地球広場での公演とExpoホールでの特別クラシック・コンサートで愛知万博終盤の日々を祝ってください。

詳細は、カナダ・パビリオンの公式ウェブサイトをご覧ください。
www.expo2005canada.gc.ca


ご存知でしたか?

カナダ・パビリオンは、9月9日に、300万人目の来館者を迎えました。2005年愛知万博閉幕の2週間以上前に、当初の目標であった150万人の2倍の来館者をお迎えしたことになります。幸運な300万人目の来館者には、ノースウエスト準州観光局の提供により、同州への2名様分の旅行券が贈られました。ノースウエスト準州は、2005年愛知万博へのカナダの参加を象徴する代表的なシンボルである、すばらしいオーロラが見られる場所として知られています。

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