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今週のカナダ・パビリオン

第22号: 2005年9月4日-9月11日

今週のハイライト

  • サスカチュワン州ダルメニー出身で、“カナダの歌うカウガール”と呼ばれ、受賞経験をもつ国際的レコーディング・アーティスト/ソングライター/エンターテイナー、マリリン・フェイ・パーニーの音楽を体験してください。
  • ケベック州モントリオールを拠点とする、6人の世界クラスの合唱団、ドバカラコルをお見逃しなく。
  • モントリオールの児童本受賞作家、マリー-フランシーヌ・エベール女史がマニュライフ生命VIPラウンジで朗読します。
  • カナダ国立映画制作庁(NFB)が、カナダ・パビリオンでアニメーション・ワークショップを主催します。

グローバル・コモン2ステージでの公演

9月4-5日(午後3時30分):マリリン・フェイ・パーニー

“カナダの歌うカウガール”と呼ばれるマリリン・フェイ・パーニーは、サスカチュワン州出身のファースト・クラスのパフォーマーで、そのカントリー・ミュージックと人に伝わるエネルギーは彼女の大草原育ちという事実を反映しています。カナダ馬術連盟の認定コーチで、国際的に有名なトレーナー/競技者でもある彼女は、カナダの権威あるロイヤル音楽学校で音楽を学びました。彼女は1997年に、サスカチュワンの“年間最優秀カントリー・ミュージック・エンターテイナー/ソングライター”に選ばれて以来、カナダ、アメリカ、オーストラリアのフェスティバルへのツアーを絶え間なく続けています。愛知万博に大草原の趣を持ち込む、マリリン・フェイ・パーニーの才能と個性を見出すユニークな機会をお見逃しなく!彼女に関する詳細情報は下記のサイトをご覧ください。
www.marilynfayeparney.com

9月5日(午後1時30分)、6日(午後3時30分)、7-8日(午前11時): ドバカラコル 6人の世界クラスの合唱団、ドバカラコルはドバ(Doiane Fabreg)とカラコル(Carole Facal)という二人の友人コンビによって1998年に結成され、その5年後に4人の非常に優れたミュージシャンが加わって成長しました。ドバカラコルは、極めて創意に富み、カラフルさ、フランス語と外国語の味わい深いミックスで知られています。このユニークなスタイルは、見事に音楽に生かされ、本来と現代の音を結び付けています。彼らの最新アルバム“Soley” (2005年)に含まれている新しいシングル“Etrange”は、すぐにケベック州やカナダ全土のヒットチャートを登っています。ドバカラコルは今年だけでも、ケベック州サマー・フェスティバル・サーキットや、アフリカ、メキシコ、フランスへのツアーを行っています。今秋には、オーストラリアへの3週間のツアーを予定しています。また、去る7月2日には、オンタリオ州バリーでの誉れあるLIVE8で、ブライアン・アダムス、ベアネーキッド・レディース、ブルー・ロデオ、二―ル・ヤングといったトップクラスのカナディアン・アーティストたちに混じって公演しました。ドバカラコルに関する詳細情報は、 www.dobacaracol.com をご覧ください。

カナダ・パビリオンのマニュライフ生命VIPラウンジへの今週の来訪者

9月9日(午前11時-午後12時30分): 児童の文芸イベント

モントリオールを拠点として活躍する、作家、劇作家、シナリオライターのマリー・フランシーヌ・エベール女史は、20年以上に亘って老若の人々を魅了してきました。彼女は、Nul poisson ou aller や Le ciel tombe la nuit といった、児童やティーンエイジャー向けの有名な本の作家です。彼女は、マニュライフ生命VIPラウンジで行われる、生徒、フランス語を話す人達などの招待者を対象とする特別文芸イベントにおいて、福岡に居住するアフリカ系カナダ人のライター/イラストレーターである、ジョエル・アソグバ氏と共に参加します。アソグバ氏は、彼の作品で、子供たちに自他の違いを尊重し、平和に暮らすことを説く三ヶ国語の絵本、“にじのこどもたち”を朗読します。また、エベール女史は、戦争の人間ドラマで、暴力とともに人間の心の中には希望が潜んでいることを思い起こさせる、彼女の受賞作品、Nul poisson ou allerを朗読します。

9月10日~12日: NFBのアニメーション・ワークショップとコンテスト優勝者の来訪ト:

カナダ国立映画制作庁(NFB)が、マニュライフ生命VIPラウンジで、若い日本人やカナダ人を対象に アニメーション・ワークショップを催します。このイベントでは、カナダのアニメ制作者、セオドア・ウシェフ氏(現在NFBで映画制作中)と日本のアニメ制作者、米正 万也氏の指導の下、若者の参加者たちが アイデアを出し合って、多様性のテーマでオトゥール・タイプのアニメーション映画を協力して創ることができます。また、カナダ・パビリオンは、In Vivoコンテストの優勝者であるオリバー・ブレトン氏の来訪を歓待します。このコンテストは、多様性のテーマのデジタル・アニメーション映画を募集し、優勝者はカップルで2005年愛知万博に招待され、カナダ・パビリオンでその優勝作品を上映する機会があるというものでした。ブレトン氏は、このワークショップの冒頭で優勝作品を上映する予定です。このプロジェクトの詳細は www.nfb.ca/aichi をご覧ください。

カナダ・パビリオンでの来週のイベント:

オンタリオ州ピーターバラ出身の14歳のブルース名演奏家、ジミー・ボウスキルをお見逃しなく。オンタリオ州トロントの、作曲家/フルート奏者であるロン・コーブと、作曲家/歌手/ピアニストであるライラ・ビアリの公演をご覧ください。マニュライフ・モデル国連フォーラムに参加してください。オンタリオ州ミシソーガの力強いパフォーミング・グループ、ジャスタスのショーをご覧いただくと共に、マニュライフVIPラウンジで行われる、ミササガ・デーで、この市について学んでください。

詳細は、カナダ・パビリオンの公式ウェブサイトをご覧ください。
www.expo2005canada.gc.ca


ご存知でしたか?

カナダ・パビリオンに関連するSoletechの技術者で、ケベック州モントリオール出身のポール・バニエ氏の写真作品展“First Step”が、9月6-15日に、新栄のフォトサロン、セント・ルーで開催されます。ポール、おめでとう!

この情報はメディア向けに広報資料として発信時現在の情報を配信しておりますので、内容について変更や中止になる場合がございますが、あらかじめご了承ください。