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『EXPO剣道フェスティバル』開催のお知らせ

2005年8月18日
財団法人全日本剣道連盟


剣道界が総力をあげて、剣道のエッセンスをご披露する催しにご注目下さい。こどもから高齢者まで、国籍男女を問わず、対等に試合や稽古ができる格闘技はほかにありません。鍛錬と礼節が人間にはみな大切であること。これは、誰でも知っているはずです。厳しく、しかも親しみやすい今日の剣道の和と輪を広げます。

日時:8月31日(水)開演11:45-終演16:00
場所:EXPOドーム

プログラム

第1部「稽古・鍛錬」

愛知県の小中学生150人、中京女子大、中京大、東京学習院大学の女子剣道部員13人、6段以上の女性剣士6人、それに全日本剣道選手権優勝者、石田利也、宮崎正裕、栄花直輝、岩佐英範、安藤戒牛、近本巧、鈴木剛の6剣士による総稽古。優勝者同士の見応えある模範試合で締めくくります。

第2部「形の真髄と美」

真剣による居合道、日本剣道形。脈々と今日まで継承されている活人剣・柳生新陰流兵法、天道流薙刀術、杖道など、伝統の形に剣道の真髄が潜んでいます。日ごろ、一般の人には見られない格調高い古流をご覧下さい。薙刀は、第16代宗祖美田村武子さん(86)が、凛とした気合で演武をご披露します。

第3部「国際親善紅白試合」

16国籍9組の試合です。3段から7段までの外国人剣士が、日本で仕事や研究を続けながら剣道にも打ち込んできました。その熱意、生真面目さ、剣道と日本文化に魅入られた理由はなんでしょう。審判は日本の教士八段3人。公式試合規則に従った本格的戦いには、日本人剣士も熱い目を向けるものです。

第4部「剣道いまから・三世同堂」

大リーグで日本選手の活躍が目立ちます。なかでも、愛知出身のイチローのバッティングは、「剣道人が求めるものと同じ」と、興味ある視点で作道正夫教士八段が、実技と映像で説きます。続いて全剣連会長が自ら立って、幼稚園児、女子剣道部員、外国人選手らと稽古。明日へ、世界へ、剣道の輪を広げるメッセージを放ちます。

注目:剣道アニメ『鳥獣剣士』(名取祐一郎制作)を各部の合間に初公開します。
また、剣道ミュージック公募最優秀曲『剣士のパヴァーヌ』も発表。
(資料別紙)

資料

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