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NPOアップウィズピープル国際同窓会、愛・地球博でミュージカル公演を開催 2005年8月10日(水)~14日(日)

アップウィズピープル ロゴ画像

2005年8月9日



アメリカに本部を置く国際教育プログラム‘アップウィズピープル’の国際同窓会(UWPIAA)が、アップウィズピープル創立40周年を記念し、世界各地で同窓生ネットワークを活かした地域活動を展開するコミュニティー・アクション・プログラム(CAP)を開始します。その記念すべき最初のイベントとして、8月10日から14日までの5日間、愛・地球博「愛・地球広場」にて音楽とダンスに溢れたミュージカル公演「The Tree of Nations」とふれあい交流活動を実施します。

UWPIAAは、過去40年間にアップウィズピープル国際教育プログラムに参加した世界中の19,500人以上のメンバーで成り立っています。今回ミュージカル公演を行うキャストは、日本・トーゴ・アメリカをはじめとする15カ国出身の70名で、年齢は20~55歳、普段の職業は企業のエグゼクティブ、医師、教師、エンターテイナー、主婦、学生などと様々です。キャストメンバーは今回の公演のために何百人の応募者の中からオーディションで選ばれました。

この「The Tree of Nations 」公演は 長久手会場「愛・地球広場」にて、8月10日から14日まで毎日2公演(12:15開演、13:15開演) 行われます。「The Tree of Nations 」はUWPIAAの精神と愛・地球博のテーマである「自然の叡知」を基にして制作されたプロダクションです。エネルギーあふれる世界の音楽やダンス、またアップウィズピープルの懐かしいナンバーやこの公演のために創られたオリジナル楽曲「Tree of Nations」を盛り込み、観客をグローバルな世界へと導きます。

アップウィズピープルは、アメリカ・コロラド州に本部を置くNPOの国際教育プログラムです。世界中から集まる若者が約半年間活動を共にしながら世界各地を訪問し、様々な文化や生活様式を体験します。各地でのホームステイやボランティア活動、また音楽を使っての地元の人々との交流を通して、リーダーシップ能力やボランティア精神、国際的視野などを身につけ、それぞれのコミュニティや国際世界に貢献できる若者を育成することを目的としています。今回の公演メンバーもプログラム参加後はその経験を生かし、各分野で活躍しながら常にボランティアなどを通して地域・社会に貢献しています。

「The Tree of Nations 」公演の他に、国連やスウェーデンなどのパビリオンにて国際交流活動を行います。「The Tree of Nations 」公演とふれあい交流イベントを通して世界に目を向けることの大切さ、またボランティア活動の大切さを感じとっていただけることを願っています。

また、愛・地球博終了後は、8月17日~23日までタイのバンコクとプーケットにて、UWPIAAによる地域活動プログラムを実施します。タイの人々との、文化、音楽、ダンスを通じての交流だけではなく、スマトラ沖地震津波で犠牲となった孤児達をサポートする団体との交流も計画されています。



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