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スペインパビリオン 『バレアレス諸島週間』開催へ

報道関係者各位

2005年8月5日
愛知万博スペイン パビリオン


愛知万博スペイン パビリオンでは、『バレアレス諸島週間』を8月8日(月)から8月14日(日)まで開催します。

バレアレス諸島について

バレアレス諸島は、バレンシアの沖240キロの地中海に浮かぶ島々。マヨルカ島、メノルカ島、イビサ島、フォルメンテラ島、カブレーラ島という地中海に浮かぶ島々は、美しい海岸や温暖な気候から、スペインきってのリゾート地になっています。この4つの島からなるバレアレス諸島の中で一番大きな島がマヨルカ島(面積3,640Km2)です。その美しい景色に温暖な気候、素晴らしい自然環境から、ヨーロッパの人々は『地中海の楽園』と呼んでいます。歴史的にはカルタゴ、ローマ、西ゴート、アラブ等の諸民族が次々に占領、1229年にスペインが奪還しました。
島内の景観は多様で、荒磯や断崖の続く海岸もある一方、ビーチパラソルで華やぐ海水浴場も多く、小さな入江には白砂が眩しいビーチもあります。平地にはオレンジやレモン、アーモンドの果樹園が目立ち、中でもアーモンドの花が咲き乱れる2月は「マヨルカの雪」と言われる程、辺り一面が真白になります。

愛知万博スペインパビリオンについて

「人生のわざと智恵を分かち合う」をテーマに展開するスペイン パビリオンは、愛知万博長久手会場のグローバル・コモン3に位置します。パビリオンのデザインは、スペイン人建築家アレハンドロ・サエラ・ポロが担当しています。全体の構造は大聖堂がイメージされており、キリスト教会の中央廊下をイメージした「プラザ」を中心に、チャペル(礼拝堂)に見たてた5つの展示スペースへとつながります。展示スペースは、「イノベーション」、「実り豊かな大地」、「ドン・キホーテの世界」、「現代のヒーローたち」、「フィエスタ」の5つの側面からスペインの世界を紹介します。パビリオン内には、タパス・バー(スペイン料理店)やスペインのラグジャリーブランド「ロエベ(LOEWE)」のショップも併設されています。また、スペイン パビリオンでは、会期中、全国各地で数々のアクティビティを予定しています。スペインを代表する芸術家の作品の展覧会、フラメンコ・フェスティバルやビジネス・セミナー等を通して、スペイン文化や現代スペインへの理解を促します。スペインにとって愛知万博への出展は、アジアで開催される万博への初めての参加であり、日本との関係を強める上で、重要な役割を果たします。詳細につきましては、[ www.expoaichi2005.com ]をご参照ください。

自治州週間について

愛知万博スペイン パビリオンでは、スペインの多様性を紹介するために、スペインを構成する17の自治州を万博会期中一週間ずつ特集します。期間中は、演奏、ダンス、展示、テイスティング等、パビリオン全館を使って、その地方の文化を紹介します。『バレアレス諸島週間』に引き続き、下記の通り、自治州週間等を開催する予定です。なお、催し物の内容は各州により異なります。

ラ・リオハ週間08/15 – 08/21
セウタ週間08/22 – 08/28
ガリシア週間08/29 – 09/04
カタルーニャ週間09/05 – 09/11
カンタブリア週間09/12 – 09/18
「ラ・マンチャのドン・キホーテ2005」週間09/19 – 09/24

この情報はメディア向けに広報資料として発信時現在の情報を配信しておりますので、内容について変更や中止になる場合がございますが、あらかじめご了承ください。