北欧共同館より “ムーミンなしではこんなに充実した人生はおくれなかった” トーヴェ・ヤンソン
北欧共同館
2005年8月4日
ムーミン60周年記念を迎え、万博訪問
皆に愛されてきたムーミンは今年で誕生60年を迎えます。2005年秋に予定されているムーミン誕生60年のイベントの一環として8月9日、10日にムーミン一家が愛知万博にやってきます。
この大事な公式行事は8月9日に始まります。これは決して偶然ではなく、ムーミン物語とキャラクターの両方の作者であるトーヴェ・ヤンソンの誕生日にあわせて行われるのです。ムーミン最初の物語“小さなトロールと大きな洪水”は60年前の1945年秋に発刊されました。作家であり画家でもあるヤンソン氏は人生をムーミンにささげ、その業績と精神はムーミンを通して今も生き続けています。トーヴェ・ヤンソンは2001年6月27日、86歳の生涯を閉じました。
ムーミンはムーミンパパや友人達とともに現在の住まいであるフィンランドのタンペレ市立美術館内にあるムーミン谷博物館から日本にやってきます。ムーミンたちはタンペレ市立美術館長であるヤンネ・ガレン-カレラ-シレン氏に率いられ、EXPOへの2度目の来日を果たします。（初回はフィンランドの日である5月12日）
8月9日、10日には、来場客が万博会場でムーミンと出会うチャンスがあります。ムーミンたちはステージで来場客の方々のために公演を行い、北欧共同館に現れます。幅20メートルのステージを持つ愛・地球広場で行われる公演では、ムーミンの原画を目にする、またとない機会に恵まれます。また北欧共同館では、ムーミンの絵葉書をお友達やご家族に送ることができます。この絵葉書はムーミンの切手を貼ってフィンランドから郵送されお友達やご家族の手元に届きます。（絵葉書はフィンランドポスト提供で約5000枚限定）
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