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“5300年前から来た男「アイスマン展」”の開催について 長久手愛知県館「地球タイヘン大講演会」の名脇役アイスマンの全てがわかる!

平成17年3月1日

下記のとおり、“5300年前から来た男「アイスマン展」”を開催しますので、お知らせします。

1 趣旨

1991年、アルプスの氷河の中から約5300年前の人間のミイラが発見された。通称「アイスマン」である。アイスマンは5300年の間、氷の中に閉じ込められていたが、近年の地球温暖化により氷河の融解が進み、その姿を現した。アイスマンの発見の経緯が、地球温暖化に起因していることから、深刻な地球環境問題をテーマとする愛知万博・長久手愛知県館「地球タイヘン大講演会」の演出の中で取り上げられることになっている。現在、「アイスマン」はイタリア・南チロル考古学博物館に保管されているが、これらは考古学上、興味深い資料であることから、博物館はアイスマンの精巧なレプリカなど「アイスマン展示パッケージ」を製作し、世界各地へ展示会用に貸出し、好評を博している。この度、これを借り受け、日本国内では初めてとなる「アイスマン展」を愛知県内2か所で開催する。「アイスマン展」の開催により、「地球タイヘン大講演会」のストーリー展開の鍵を握るアイスマンの理解の促進を図るとともに、長久手愛知県館ひいては愛知万博の効果的な誘客を目指す。

2 展示会場及び会期等

(1)名古屋ボストン美術館

5Fオープンギャラリーの半分の展示スペース

(会 期)平成17年3月19日(土)~4月10日(日)
(開館時間)火~金曜日 10:00-19:00
土日祝休日 10:00-17:00
月曜日休館(祝祭日、振り替え休日の場合はその翌日)
(入場料)無料。但し、名古屋ボストン美術館入館料として以下の料金が必要。
一般:1200円  シルバー・学生:900円  小中学生:無料

(2)豊橋市自然史博物館 

イントロホールおよびオリエンテーションホール

(会 期)平成17年4月19日(火)~5月8日(日)
(開館時間)9:00-16:30(公園への入園は16:00まで)
毎週月曜日休館(祝日、振り替え休日の場合はその翌日)
(入場料)無料。但し、豊橋市自然史博物館がある豊橋市総合動植物公園入園料として以下の料金が必要。
大人:600円  小中学生:100円

3 事業主体等

(1)名古屋ボストン美術館会場

主 催名古屋ボストン美術館、中日新聞社、愛知県
協 力イタリア・南チロル考古学博物館
協 賛文藝春秋

(2)豊橋市自然史博物館会場

主 催豊橋市自然史博物館、中日新聞社、愛知県
協 力イタリア・南チロル考古学博物館
協 賛文藝春秋

4 展示内容

アイスマン及びアイスマンの所持品のレプリカ、映像解説、展示パネルなど

  • 平成17年4月12日(火)~17日(日)の間、アイスマン展の一部を長久手愛知県館に展示します。
  • 平成17年3月17日(木)午後1時30分から、ホテルグランコート名古屋において、「アイスマン展」の詳細について説明させていただきます。これは「アイスマン展」と同時にスタートする「ボストン美術館の巨匠たち-愛しきひとびと」のプレス説明会が開催されますが、この場で併せて行うものです。

「ホテルグランコート名古屋」所在地図

参考資料


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