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ルーマニア館からのお知らせ

平成17年7月8日
ルーマニア館

どの料理にもそれぞれの「物語」があります

皆様がもうご存知かもしれませんが、7月はルーマニア館では「物語の月」となっています。当館の伝統的なレストランで楽しめる料理にも最も面白い物語があります。ルーマニア料理はただの食べ物だけではなく、それぞれの物語を語っています。なぜかというと、我々は料理を食べるだけではなく、料理を楽しむという考えがあります。

一例を挙げれば、人気のある「サルマーレ」というルーマニア風ロール・キャベツは結婚式やクリスマスやイースターの時など、お祝いの席で味わうことができます。この料理は我が国の文化や文明や人生の一番大事な時間の祝い方の物語を語っています。サルマーレの作り方から我々の生き方や料理の伝統のことも分かってきます。更に、東南ヨーロッパや東欧の様々な隣国に共通する伝統についても明らかになるでしょう。

レストランでお客様に大人気の「ミティテイ」という肉団子もその一つの例となっています。ルーマニアで一般的にミティテイを食べるのは週末に友達と一緒にバーベキューの時です。これは我々の余暇の過ごし方を物語っています。

最後に、料理にそれぞれの物語があれば、レストランで楽しめるワインにも色々な物語があります。どのワインにもそれぞれの特別な作り方があり、どの葡萄にもそれぞれの名や収穫期があります。ウルスス(ラテン語で「熊」)というビールについても同じことを言えるでしょう。

これらの物語についてもっと知りたいと思う方は、長久手会場グローバル・コモン4にある当館へ是非お越しください。

この情報はメディア向けに広報資料として発信時現在の情報を配信しておりますので、内容について変更や中止になる場合がございますが、あらかじめご了承ください。