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タイ館:傘の絵付け

タイ館 壁面

グローバル・コモン6のタイ館では、近ごろ「 スバンナホン 」という船が壁面を飾り、来館者の目を楽しませています。「スバンナホン」はタイの王室専用の船であり、タイ館のテーマ「 英知の河 」を代表するものです。「英知の河」は、21世紀の現代も水の流れと共に生きるタイの人々の真のアイデンティティと 美しい文化を象徴しています。
また、館内ではタイ北部のチェンマイからやって来た、 やさしい画家Maneewanさんが、来館されたお客様に絵付けの技を披露しています。Maneewanさんは傘の絵付け師の家に育ち、20年以上もペイントを経験してきました。
傘はもちろんのこと、テーブル、T-シャツなど、彼女の筆は描く対象を選びません。お望みであれば人の手や顔に絵を描くこともできるのです。彼女の周りには、蝶、鳥、花などのかわいい絵を描いてもらうのを楽しみに子供たちが集まります。絵描きも子供たちの笑顔を心待ちにしています。

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