サイト内検索

スペインパビリオン『ムルシア週間』開催へ

2005年6月19日

愛知万博スペイン パビリオンでは、『ムルシア週間』を6月20日(月)から25日(土)まで開催します。パビリオンの中央広場であるプラザでムルシア州の紹介映像を上映する他、以下の通り、各種イベントを行います。

<6月20日(月)~23日(木)、6月25日(土)>

11:00-11:45音楽公演 クアドリージャ・ライース・デ・ムルシア
12:00-12:45ムルシアの特産品とワインのテイスティング
13:15-14:00音楽公演 クアドリージャ・ライース・デ・ムルシア
14:45-15:30音楽公演 デュオ・タレガによるスパニッシュ・ギター
16:15-17:00ムルシアの特産品とワインのテイスティング
17:00-17:45音楽公演 クアドリージャ・ライース・デ・ムルシア

<6月24日(金)>

11:15-12:00音楽公演 クアドリージャ・ライース・デ・ムルシア
16:15-17:00ムルシアの特産品とワインのテイスティング
17:00-17:45音楽公演 クアドリージャ・ライース・デ・ムルシア

クアドリージャについて

クアドリージャとは元来クリスマスや特別な行事の際に踊りや歌を披露する伝統音楽の演奏集団とされています。10~15名の演奏家、そして司祭が選ぶ「マジョールドモ」あるいは「エルマノ・ジョール」と呼ばれる祭主で構成されます。主に打楽器や弦楽器による演奏ですが、時にクラリネットやフルートによる演奏も行います。スペイン パビリオンでは、サルバトール・マルティネス(ギター)、ヒネス・マルティネス・ガルシア(フルート・サクソフォン・ピッコロ)、クラウディオ・ルイス・カスカレス(パーカション)、マニュエル・マルティネス・ガルシア(スパニッシュ・ギター)、そして、ホセ・マルティネス・ガルシア(ベース)の5名による演奏をお楽しみ頂けます。

ムルシア州について

バレンシアとアンダルシアの間に位置するムルシア州は、古くはカルタゴとローマの支配を受け、中世はイスラムの勢力下にありました。地中海の良い気候に恵まれているため、柑橘類をはじめ果実が豊富です。また、世界の肥育マグロの半分以上が同州で生産されており、その生産量の98%は日本へ輸出されています。地中海沿岸のコスタ・ブランカ地帯ではムルシア最大のリゾート地ラ・マンガがあり、サーフィンや水上スキーの愛好者に人気を誇ります。

この情報はメディア向けに広報資料として発信時現在の情報を配信しておりますので、内容について変更や中止になる場合がございますが、あらかじめご了承ください。