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タイ館で行われるタイ舞踊のご案内

2005年5月13日~15日グローバル・コモン6中央ステージならびタイ館内イベントホールにて伝統的なタイ舞踊をご覧いただけます。

「ラム・サットチャートリー」(踊りの師への表敬の無)

ラム・サットチャートリーの画像

南部の古典舞踊。南部劇の前奏曲としての踊りであり、「サット」と南部の古典劇である「チャートリー」の形式を踏まえた古典舞踊です。軽快な太鼓の音に合わせて早いテンポでの踊りです。


「フォーン・マーライ・フォーンペーン」(タイ北部の民族舞踊を二つ合わせた踊り)

フォーン・マーライ・フォーンペーンの画像

前半の踊り「フォーン・マーライ」は花輪を使った踊りで、若い女性が花輪(マーライ)を持ちブッダを拝む様子を表しています。この花輪は目上の人や愛しい人への感謝・愛情・幸せを願う為の香りの良い花輪です。後半の「フォーンペーン」はタイ舞踊劇「プラッ・ロー」(プラッ・ロー王子物語)のー場面で踊られる曲です。かつてタイ北部に栄えたラーンナー王国時代の衣装をつけ、男女の恋しい気持ちを表しています。


「ラバム・グリダーピニハーン」(祝福の舞)

タイの古典舞踊。舞踊劇の中で踊られる曲ですが、踊り手は天使を表し、国の繁栄を讃えています。踊りの中で花を撒きますが、これは観客の皆様への敬意と祝福の意です。

「フォーン・タンワーイ・プータイ」(タイ東北部の民族舞踊を二つ合わせた踊り)

フォーン・タンワーイ・プータイの画像

「フォーン・プータイ」のプータイとはタイ東北部の山岳民族の名前で、この曲はプータイ族のお祭やお祝いの時に踊られています。踊り手は指に赤いフサのついた爪をつけ、軽快な音楽に合わせ楽しく踊ります。前半の踊り「ラム・タンワーイ」のタンワーイとは「献上する」という意味です。精霊に敬意を払い、日ごろの恵みに対する感謝を表しています。音楽には伝統的な東北地方の楽器が使われています。


「ラバム・ドークブア」(蓮の花の舞)

タイ中央部の民族舞踊。蓮(ドークブア)のお花は伝統的に神聖な花で、幸運をもたらす花とも考えられています。この踊りの中でもハスの花が使われていますが、これはお客様への敬意を表し、また幸運と健康が贈られますようにという意味も込められています。

「ラム・マノーラー」(マノーラー姫の別れの舞)

タイの古典劇。この曲は「ストン王子とマノーラー物語」からの一場面です。マノーラーとはストン王子の妃で、半人半鳥の「キンナリー」です。宮廷内の陰謀により火炙りの刑にされそうになりますが、この別れの舞を踊り無事に逃げる事ができるという内容です。

「ラバム・ウィッチャニー」(扇の舞)

タイ中央部の民族舞踊。女性の踊り手が「ウィッチャニー」と呼ばれるタイ特有の扇を持ち、甘く叙情的な歌にあわせて踊ります。タイはとても暑いことから扇がよく使われますが、この踊りはこれらの人々の生活習慣から作り出されました。

フォーン・レップ(爪の舞)

タイ北部の民族舞踊。踊り手は「レップ」という爪を付けて踊ります。以前はチェンマイ王宮のだけで踊られていた踊りですが、今では人々の間でも踊られるようになり、とても人気のある踊りとなっています。

添付資料

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