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カナダの文化的プログラム-文芸プログラム ヤグラナース氏による漫画家の腕比べ

 2005年愛知万博におけるカナダ・パビリオンでの特別文芸プログラムとして、マイケル・ニコル・ヤグラナース氏が5月8日から信じられないような才能を万博来場者に披露します。

 ブリティッシュコロンビア州出身のマイケル・ニコル・ヤグラナース氏は、先住民のトーテム・アートと日本の漫画を融合させたユニークな画風(ハイダ漫画)をもっています。ブリティッシュコロンビア州ハイダ・グワイ(クイーンシャーロット島として知られる、ハイダ族の土地)に生まれたマイケルの漫画のスタイルは、古の物語やたとえ話、その地に伝わる伝説をルーツにしています。

 ヤグラナース氏は、5月8、9、10日と13、14、15日のそれぞれ午後2時30分からグローバル・コモン2ステージで行われる合計6時間に及ぶ一連のパフォーマンスで、愛知万博のテーマである「自然の叡智」にちなんだ題材を基に、日本の漫画家たちと巨大な帯漫画を描く腕比べを行います。ヤグラナース氏と競い合う日本の漫画家たちは、鈴木ヒラク、kami、DOPPE(yamaoとnonmon)、マストワンの5人です。
(各氏の日程と略歴は こちら PDFをご覧下さい)

 各々のパフォーマンスは、約1時間を予定し、ヤグラナース氏と日本の漫画家はそれぞれ183cmx183cmのキャンバスに描いて競います。キャンバスは、観客が両者の作品を見ることが出来る一方で、漫画家たちは相手の作品を見れないようにするために、V字形にセットされます。腕比べが終了すると、両者の作品が公開され、観客の拍手の程度によって勝者が決定されます。また、カナダの漫画が観客に進呈されます。

 カナダの文芸プログラムやその他の文化的プログラムの詳細につきましては、公式ウェブサイト www.expo2005canada.gc.ca をご参照ください。

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