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創作楽器パフォーマンス「スクワート」公演のお知らせ ~ オーストラリア カエルの音楽 ~

2005年5月3日


オーストラリア館では、5月4日(水)から8日(日)まで、創作楽器パフォーマンスアーティスト、リンジー・ポーラックによる公演「スクワート」を開催いたします。グローバルコモン6の池に設置されたアクリルパネル製のカエルにめがけて水を噴出(スクワート/Squirt)することにより、「カエルの音楽」を演奏します。

楽器製作者として20年以上のキャリアを持ち、新しい管楽器や東欧の木管楽器の製作などを手がけてきたポーラックは、身の回りにあるものから楽器を創作して演奏するパフォーマーとして、独自のスタイルを確立してきました。今までに、ゴム手袋、にんじん、いす、ほうきなど使った楽器パフォーマンスを行っています。

「スクワート」では、自然界で動物が奏でる「音楽」にインスピレーションを受けたポーラックが、実際に録音されたオーストラリア特有のカエル27種の鳴き声を使って音楽を作ります。池に設置された12匹のカエルは、霧吹きから出る水がタッチセンシティブ・パネルに当たることによって、それぞれに異なる音階の鳴き声を発します。

ポーラックとアーティスト、ジェシカ・エインズワースによる「スクワート」公演に加え、一般の来場者が霧吹きを手に取って即興パフォーマンスに参加できる時間帯もご用意しております。「スクワート」体験を通して、ポーラックの独創的な楽器と音の世界を体験いただけます。


リンジー・ポーラックによる「スクワート」公演

日時2005年5月4日(水)~8日(日)
会場グローバルコモン6の池(ニュージーランド館横)

公演スケジュール

5月4日(水)~7日(土)一般来場者向け「スクワート」体験※ 15:00~17:00
「スクワート」公演 17:30、18:00、18:30、19:00、19:30(公演時間15分)
5月8日(日)一般来場者向け「スクワート」体験※ 14:00~16:00
※「スクワート」体験はグローバルコモン6ステージの状況に応じて随時行われます