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説明会結果概要

5.生活環境に関する質問

Q:下水処理を町に委託する分と場内で処理する部分があるとのことだが、町にどの程度委託するのか。処理施設を下水道の計画の進ちょくよりも早めて設置することで、町の財政的な影響はあるのか。

A: 本町の下水道計画に基づき、平成13、14年に浄化センターの増設を予定しています。完成すれば、2005年の時点で最大3400立米/日の余剰能力が予想されますので、この範囲で受け入れを考えています。したがって、会場の下水処理受け入れのための町の財政負担はありません。(長久手町)
処理施設は段階的に処理量を増設していきますので、ある時期には処理能力に余剰が生まれます。これを利用させてもらいたいと考えています。管渠についても、本管設置はお金がかかるので、経済的で工事量が少ないという理由から、仮設配管でのポンプ圧送式を考えています。(協会)

Q:下水道は、仮設の配管をするとのことだが、費用をかけてつくるなら将来利用ができる配管にすべきではないか。

A: 造ったものをいかに有効に残していくかについては、協会も同じ気持ちなので、県や町と相談しながら、環境にやさしく、お金にもやさしい計画を考えていきたい。(協会)

Q:万博が将来どのように生活に有効にはたらくのか、はっきり示してほしい。

A: 万博には、外国政府や企業をはじめ市民グループ、NPOにもいろいろな提案をしてもらいたいと思っています。夢のある提案がいろいろ出てきて、21世紀の私たちの生活に生かせるような、明るい将来を展望するイベントにしたいと考えています。(協会)

Q:町がエコロジーの街として発信できるように、万博をつなげられないか。

A: 町では平成11~13年度にかけ環境基本計画の環境調査、環境基本条例の制定を行っています。環境基本計画策定委員会の中には、住民部会があり、また、21世紀創造会議「環境共生・循環型のまちづくり」部会においても、住民参加によりみんなで環境に対して自ら行動するまちづくりを考えました。そのような取り組みの成果が、万博につながっていけばと考えています。(長久手町)