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説明会結果概要

3.交通アクセスに関する質問

Q:愛知環状鉄道を交通アクセスのメインとして考えているとのことだが、これでどの程度の輸送ができるのか。

A: できるだけ車両の長いものを使用するなどして、輸送力を高めたいと考えています。鉄道輸送促進の施策を講じ、愛知環状鉄道を含めた鉄道系で半分以上の割合としたい。具体的な数字は、まだお出しできる状況ではありません。(協会)

Q:20分圏内にマイカーの駐車場を造るとのことだが、丸根付近の駐車場なら会場へは5分で行ける。こんなところに駐車場を造ったら、駐車場を目指して来た車が生活道路まで入り込むのではないか。長湫南部地区についても、将来は区画整理によって住宅地になるのかもしれないが、そのような所に駐車場をつくることが環境にやさしい万博と言えるのか。

A: 丸根付近の駐車場については、協会としても同様の心配をしていますが、会場周辺西側に駐車場がないと、そこまで来てしまった車が迷走や迷惑駐車をして、かえって混乱のおそれがあることから、町内に2カ所の候補地を挙げています。また、車が集中しない誘導策を考えていく必要があると考えています。また、愛知県は車を利用する人が多い土地柄でもあり、駐車場を全く造らないというわけにはいきません。長湫南部地区については、駐車場を造るにしても、区画整理などであらかじめ更地になるようなところを活用していくことは、当然行われることと思います。(協会)

Q:町内に駐車場を造れば、当然車でみんな来るだろう。そのときの渋滞で周りの住民はどうなるのか。また、藤が丘駅から青少年公園方面へ通勤、通学している人はどうなるのか。

A: 渋滞対策については、2005年の時点においてどの程度の交通量があるかについて、長久手町をはじめ関係機関の協力を得て、予測作業を行っています。それをもとに一つ一つきめ細やかに対応策を検討して実施していきたい。また、藤が丘駅からのルートについては、現在出ているバスをどうするかということだと思いますが、このバスは、生活路線または大学生などの足として使われているので、バスのルートはそのままになると思います。これがあまり広がるとバスに人が集中してしまうことになるので、基本的には、現在利用している人たちが引き続き開催期間中も利用すると考えています。(協会)

Q:交通アクセスについて、愛知環状鉄道を中心とするとのことだが、これについては若干疑問がある。東部丘陵線などほかに方法はないか検討してもらいたい。

A: 東部丘陵線が万博開催時までに利用できることが望ましいと考えます。しかし、現段階においては、東部丘陵線を含めた観客輸送計画をつくるところまで計画の熟度が達していないことをご理解願います。(協会)