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説明会結果概要

1.会場選定に関する質問

Q:青少年公園を会場候補地に選んだ理由は何か。会場選定の経緯を教えてほしい。

A: オオタカ保護の観点から、海上の森を当初の計画どおり利用できないことになり、また、会場のいっそうの環境負荷の低減をはかるということで、検討を進めてきましたが、通産大臣からも、海上の森周辺地へ会場を展開できないかとの申し出がありましたので、グラウンドなどすでに改変された、比較的広い土地がある青少年公園が会場候補地にあがってました。その後、国・協会とここで行うという方向を決めてまいったところです。(愛知県)

Q:年間300万人の青少年公園利用者の合意をどのように考えているか。

A: 青少年公園の利用者に対しては、大変心苦しく思っており、工程の工夫などでなるべく使えない期間が短くなるようにする予定です。また、機能の代替利用を検討しています。万博を喜んでもらえるものにすること、万博後にその成果を引き継いでよりよいものすることで、みなさんのご協力に応えるようにしたいと考えています。(愛知県)

Q:愛知万博検討会議において海上地区の計画は決まったが、青少年公園会場については検討の対象ではないといういことで、十分な説明がされないまま会議が終わってしまった。会場の9割が青少年公園であるにもかかわらず、青少年公園の検討がされないまま会場計画が決まってしまうのはおかしい。計画をきちんと地元住民に見せてほしい。また、青少年公園について検討していく余地がほしい。

A: この検討会議は、海上地区の博覧会における使い方を検討することを主目的としており、海上地区を検討するにあたり、青少年公園地区にも議論が及ぶということで検討会議の中で、青少年公園地区の検討状況について説明し、ある程度の議論は行われました。しかし、現在の検討会議は海上地区を中心としているので、そのようなメンバー構成になっています。(協会)

Q:もしもそうであるならば、愛知万博検討会議という名ではなく、海上地区検討会議にして、あらためて青少年公園の検討会議というものを作るべきではないか。

A: 愛知万博検討会議は海上地区を中心としてということでありますが、その一方で、長久手町の青少年公園地区周辺のみなさんが、生活に対する影響などについて心配されていることは理解しておりますので、まだ計画が詳細に決まっていませんので、十分とは言えませんが、できる限り説明を行っていく考えです。みなさんのご意見をいただいて、それを計画に生かしながら作業を進めていきたいと考えています。(協会)