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愛知万博体験スクールの様子 豊田市

愛知万博体験スクール キッズ・プレイキャンパス2001 IN 豊田市

■愛知万博体験スクールの様子(活動内容)

東広瀬小学校 エコロジークラブ

平成13年7月10日(火) 力石川 楽命橋下流地点

子どもたちが、地域の環境に関心を持ち、調べ、行動する主体的な環境学習を進めていくため、豊田市では「地域環境マップ作成モデル事業」として、6団体9クラブ323人が登録しました。各クラブではそれぞれ子ども達とサポーター(大人)が一緒に地域の環境調べを行ったり、さらに理解を深めるために学習会や講習会を行ったりしています。

7月10日(火)、登録クラブの1つである『エコロジークラブ(東広瀬小学校のクラブ)』(クラブ員10名、サポーター3名)が、自然愛護協会会長である梅村 錞二先生を講師としてお呼びして、学校の近くを流れる力石川の「川の生き物調査」を行いました。先生から魚の取り方を教えてもらった後、さっそくバケツと網を持って川に入り、数十分もたつと、バケツの中はヨシノボリやカワムツ、カワニナ、オタマジャクシなどでいっぱいになりました。しかし、こんなにいろいろな生き物がいる力石川にもたくさんの生活排水が流れ込んでおり、川をきれいなまま残していくためにはできるだけ生活排水を流さないようにしなければいけないことを改めて先生に教えてもらいました。いろいろな生き物が見つかり、これから 環境マップを作成していくのに、よい講座となったようです。
『エコロジークラブ』は、平成8年から学校のクラブ活動の1つとして、こどもエコクラブ(環境省所管)に登録し、毎年、自然いっぱいの環境を生かして、冬は探鳥会を行うなど、周りの自然とふれあう活動を行っています。今年度は、こどもエコクラブと地域環境マップモデル事業の両方に登録し、自分たちの調べた結果をもとに環境マップづくりに取り組んでいます。