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長久手日本館前 日本広場「にっぽん華座」(仮称)で行われる日本館イベント(仮称)の概要が決定しました

2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の開催期間中、日本政府(経済産業省)は、長久手日本館前の日本広場において日本の伝統芸能を紹介する日本館イベント(仮称)を実施いたします。

自然の叡智をテーマとし、新しい文化・文明の創造を目指して2005年3月25日~9月25日までの185日間にわたって開催する2005年日本国際博覧会(「愛・地球博」)。政府出展事業では、長久手日本館、瀬戸日本館、サイバー日本館( http://www.nippon-kan.jp )の3つのパビリオンを出展するほか、 会期中、長久手日本館前の日本広場において、日本館イベント(仮称)を実施いたします。

日本館イベント(仮称)のコンセプトは、“ジャパン・ムーブメント”。自然とともに生きて来た日本人が育んだ日本文化の原点を見つめ直し、その素晴らしさを未来につなげ、新たな胎動を興していきます。さまざまな日本の伝統芸能を、万博ならではのアレンジで展開することにより、日本文化を広く発信します。

日本館イベント(仮称)は、
日本広場に展開する特設ステージ「にっぽん華座」(仮称)において実施する 『日本伝統芸能十八撰』 (仮称)と
4つのオリジナルプログラムで成る 『にっぽん華座スペシャル催事』 (仮称)のステージイベント そして日本広場に楽しさと活気をもたらす街角パフォーマンスをにぎやかに展開する 『にっぽん一芸』 (仮称)
の大きく3つの柱で実施いたします。

『日本伝統芸能十八撰』 (仮称)につきましては、日本全国の継承者たちが伝統芸能を披露するもので、参加を希望する伝統芸能団体を一般から広く公募し、最終的に180団体以上からの応募が寄せられました(12/15応募〆切)。来年1月の選考により参加団体を決定し、会期中、4回、計8日間にわたり、精鋭された伝統の技を披露します。

『にっぽん華座スペシャル催事』 (仮称)は、伝統芸能の現代の担い手が、本邦初公開のオリジナルプログラムとして、その伝統芸能の「原点」を「今」につなげる新たな試みに挑戦します。会期中、4つの演目を予定しており、第1回は歌舞伎俳優・尾上菊之助ほか踊手による「創生・歌舞伎をどり」(仮称)(4月)。第2回は雅楽師・東儀秀樹ほかによる「天平樂」(仮称)(5月)。第3回は太鼓奏者・ヒダノ修一ほかによる「風流大打楽」(仮称)(6月)。第4回は津軽三味線奏者・上妻宏光ほかによる「津軽三味線 乱・舞・奏」(仮称)(7月)を展開します。

『にっぽん一芸』 (仮称)は、広場、街角から生まれてきた多くの日本の芸能をパフォーマンスとして展開。より多くの人々に日本の街角文化、大衆文化に触れていただく機会になればと考えています。

日本広場で実施する、日本館イベント(仮称)は、経済産業省から財団法人2005年日本国際博覧会協会を通じ、株式会社アサツーディ・ケイが実施しているものです。

「日本伝統芸能十八撰」パンフレットイメージ

「日本伝統芸能十八撰」パンフレットイメージ

報道関係の方からのお問い合わせ先

アサツー ディ・ケイ 政府出展事業推進室 広報/降矢・辛島/TEL:03-3547-2920

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