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渡辺貞夫総合監督視察記

2004年5月14日(金)、「愛・地球博」の会場整備状況を政府出展事業総合監督である世界的に著名な音楽家渡辺貞夫さんが、視察されました。

渡辺さんは、全国公演ツアーの多忙なスケジュールの中、担当される政府出展事業に関連し実施される各種イベント・催し物の企画構想のために、現地を訪問。当日、博覧会協会からは、中村事務総長を始めとする幹部が案内役となり、着々と整備の進む現状の説明を行いました。

前日までの雨も止み、当日はまさに日本晴れ。渡辺さんは、新緑のみどりが目にまぶしい長久手・瀬戸の両会場を熱心にご覧になり、特に、長久手会場では、日本館、EXPOドーム、EXPOホールの建設状況、日本庭園、愛・地球広場の整備状況や空中回廊の「グローバル・ループ」を、まじかに時間をかけてご覧になりました。

渡辺総合監督の会場訪問は、昨年10月の「日本館」起工式以来であり、この間の構想の進展、会場整備の進捗具合に意を強くされるとともに、世界の子供を主役に、観衆をもとり込んだ形での種々のパフォーマンスの構想練り、適地探しに思いをめぐらしておられました。

以下は、渡辺総合監督のメッセージです。

「ジャパン・ウィークを担当し、全力投球します。世界各国の音楽が、世界中の青少年のコーラスやパーカッションなどのグループがこの万博会場に集まり、いろいろな民族音楽が入り交じります。来場者の皆さんもパフォーマーらとも一緒に楽しめるものをと考えているので、世界中一緒になってやることは今までになかったこと。こどもたちの打楽器やダンスを是非楽一緒に楽しみましょう!!」