池宮神社は、「お櫃納め」で知られている桜ヶ池の池畔にあります。敏達天皇13年(584年)の創建とされており、神殿の造営は、長保3年(1001年)佐倉氏の祖、源信栄の手によりなされ、その後栄枯盛衰激しく、江戸時代神官信盛が再興し現在にいたっています。池宮神社は、古くから開運厄除、延命長寿、大漁満足、海上安全の神として信仰されてきました。また、水の神の信仰の系譜であり、信州諏訪大社との関連も深いそうです。本殿は、江戸初期風の意匠工法がみられ、小規模ではあるが注目すべき建物です。また隣接の資料館には、龍神伝説やお宮にまつわる貴重な資料が数多く展示されている他、勝海舟、山岡鉄舟、関口隆吉などの資料も保管されています。
市町村名 | 御前崎市 |
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交通情報 | 東名菊川ICから車約30分 |
問い合わせ | TEL: 0537-86-2309
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