伊勢音頭の保存普及に努める「伊勢音頭の会」会長の畑嘉也さんが、自宅の車庫を改装して作った資料館で、伊勢音頭の歴史が書かれた年表、レコード、三味線、写真など約30点を展示しています。 元々は伊勢神宮の遷宮のために用材を運ぶ木遣唄として親しまれ、参宮客の荷物にならない伊勢みやげとして全国に持ち帰られました。 現在では、「正調伊勢音頭」「道中伊勢音頭」「別れの唄」が一般的ですが、かつては地元だけでなく各地の民謡とも交じりあい、伊勢音頭を母体とする民謡は800くらいあったとか。館内では、様々な伊勢音頭を聞くこともできます。
※ まちかど博物館は、いわゆる観光施設ではありません。あくまで館長の生活の場、仕事の場を公開していただくものです。したがって予約が必要であったり、公開日などに制約があるなどの制限があります。ご見学の皆さんもまちかど博物館の主旨をご理解の上での見学をお願いいたします。