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何でもコレクション

Vol.15 「第1回 自然の叡智賞」

優れた公式参加国・国際機関のパビリオンに贈られる第1回「自然の叡智賞」が決まりました。今回は内外デザイン、展示内容などが審査基準です。出展規模が大きい順にAからDのカテゴリーごと、金・銀・銅賞の12パビリオンの見どころをコレクションしました。

カテゴリーA 金賞 韓国館

青(水)、赤(火)、黄(土)、黒(炭)、白(紙)の5色に分けられた各ゾーンで、文化や産業、現代韓国の姿を紹介します。伝統と最先端IT技術を融合した展示は圧巻です

カテゴリーA 金賞 韓国館

写真左側の「青のゾーン」では、空と豊かな植物を象徴する青を水で演出。右奥に見えるのは太陽、火、熱情などを象徴する「赤のゾーン」です

カテゴリーA 金賞 韓国館

韓国人の純粋さを表わす「白のゾーン」にある巨大な灯籠(とうろう)。中をのぞくと、鮮やかな韓紙灯が天井からつるされた幻想的な光景が飛び込んできます

カテゴリーC 金賞
フィリピン館

正面外観はフィリピンが誇る「ココナツ」の断面をデザイン。館内の床には、愛・地球博出展のために開発された「ココナツ」の処理材を使用しています

カテゴリーC 金賞
フィリピン館

写真奥の球体は直径7メートルの「香りの繭(まゆ)」。2階部分ではフィリピン式ココナツオイルマッサージ(予約制)が体験できるとあって、来館者に大人気です

カテゴリーA 銀賞
スペイン館

六色・六角形の陶器ブロック1万5千個を組み合わせた外観は、芸術性をアピール。建築家アレハンドロ・サエラ・ポロ氏の設計で、情熱と太陽を表現しています

カテゴリーA 銀賞
スペイン館

魚介類、野菜、果物……。スペインの食文化を紹介する「実り豊かな大地」のスペースでは、活気あふれる市場の風景をダイナミックに復元しています

カテゴリーA 銅賞
イギリス館

館内エリアの半分を占める庭園は、ライトアップされた夜の光景も美しい。草花と共存し、英国を代表する9人の現代アーティストの7つの作品が点在します

カテゴリーC 銀賞
モロッコ館

天井からぶら下がる噴水と、頭上を彩るステンドグラスのドームが神秘的な輝きを放ちます。館内の内装のほとんどは職人による手作りです

カテゴリーC 銅賞
ニュージーランド館

内部に施された白く長い雲の造形から変化した雨が、重さ1.8トンの巨大なヒスイ「ポウナム」に滴り落ちています。ヒスイは自由に触れることができます

カテゴリーD 金賞
ベネズエラ・ボリバル共和国

アンデス共同館に出展するベネズエラでは、雄大な自然と環境問題を対比させた展示で、来館者に「自然の叡智」を問いかけます

カテゴリーD 金賞
ベネズエラ・ボリバル共和国

世界最高落差を誇る滝「エンゼルフォール」の絶景に圧倒された後には、ごみの山や森林伐採の現実を知る……。考えるきっかけを作る展示構成が見事です

カテゴリーB 金賞
トルコ館

国旗をモチーフにした外観と、雪の結晶のような幾何学模様の優美なデザインで統一した内観が対照的。リサイクル可能な木材で建設されています

カテゴリーB 金賞
トルコ館

11世紀に造られたセルジュク朝トルコの皇帝の墓をモデルにした木製ドーム。弧を描く柱を組み合わせる技術に注目してください

カテゴリーB 金賞
トルコ館

雪の結晶や野に咲く草花をパターン化したタイルの壁画。ぜいたくに空間を使うのが、伝統的なトルコ・イスラム建築様式の特徴です

カテゴリーD 銀賞
ケニア共和国

現存するものの中では最も完全な個体、156万年前のホモ・エレクトゥスの人骨(写真中央)や、300匹ものチョウの標本が話題。アフリカ共同館にあります

カテゴリーD 銅賞
ウズベキスタン共和国

中央アジア共同館のウズベキスタンでは「ミナレット」と呼ばれる塔を再現。モスクに併設され、礼拝を呼びかけるための塔で、古都ブハラにあります

カテゴリーB 銀賞
メキシコ館

シンプルに見える外観ですが、夜になると様相が一変。昼は白い布で覆われた壁面がライトアップされ、幻想的なギャラリーに変ぼうします

カテゴリーB 銀賞
メキシコ館

海・砂漠・森林・密林地帯の生態系を中心にした展示で、メキシコの姿を伝えます。ジャガーやサボテンなどの動植物を写真と画像、芸術作品で表現しています

カテゴリーB 銅賞
ギリシャ館

館内を観覧しながら自然・歴史・文化・食などを体感できる演出効果が絶妙。目の前に現れる古代ギリシャの神殿の美しさには見とれるばかりです