食べる　‐グルメガイド‐

　「ヒマラヤンレストラン」では、館内に流れるエキゾチックな音楽を聴きながら、ネパールカレーと家庭料理が味わえます。2階には、 パビリオンが一望できる吹き抜けの広い客席スペースも用意されています。

　カレーには「野菜カレー」と「チキンカレー」の2種類があり、ともにサラダ付き。ライスかナンか好きな方を選んで食べますが、 どちらのカレーにもヒマラヤで採れたコリアンダーやクミン、岩塩など、数え切れないほどのスパイスでアレンジしてあり、濃厚な味になっています。

　「チャウチャウ」は、長ネギやニンジンなどの野菜がたっぷり入ったヘルシーな焼きそば。さっぱりした味付けで、ボリュームたっぷり。 日本の塩焼きそばによく似ているので、親しみやすいでしょう。

　ネパールの家庭でよく食べる、直径5センチメートルほどの小さな蒸しまんじゅう「モモ」は、トマトソースをベースとしたピリ辛のタレをつけて味わいます。 もちもちした皮の中に隠れた鶏肉ベースの具材は、独特の風味があり、ネパールならではの味です。ひとつひとつは小さいですが、具がたっぷり詰まっているので、おなかは十分満たされます。