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【写真】色鮮やかな発色のヒマワリの花

600インチ（7×13メートル）という大型ビジョンに映し出される、広大なヒマワリ畑……。花びらの一枚一枚、種の一粒一粒まで、発色豊かにとらえられています。
　これはオレンジホールで見られる「スーパーハイビジョン」という世界初の超高精細映像システムで、従来のハイビジョンの16倍という情報量を持っています。あたかも本物を目の前にしたようなリアルな姿を見ることができ、その鮮明さには驚かされます。
　さらに、ホール内に設置された83のスピーカーは、臨場感あふれる音響を聞かせます。花火が打ち上げられるシーンや、ロケット発射のシーンでは、空気を切り裂くような衝撃音が響き渡り、震動が体を伝います。

シアターの映像は、2本の作品が隔日入れ替わりで上映されます。
　偶数日に上映されるのは「地球・いのち育む惑星」。生命の誕生と活動を、夏川りみさんの「ココロツタエ」に乗せて紹介します。花に群がるチョウの群れ、どんぐりにかじりつくリス、海に帰る海ガメの姿など、地球上の生物が懸命に生きる姿が胸を熱くさせることでしょう。
　奇数日の「地球・光あふれる惑星」は、宇宙空間のスケールの大きさを感じさせます。盛んに燃える太陽や、幻想的な美しさをもつ月の様子は、まるで宇宙が生き物であるかのような感覚さえおぼえさせます。さらに陽光浴びる富士、紅葉広がる京都など、日本の四季の彩りも美しく描きます。

あらゆる生命の営みや自然の美しさを映し出すシアターで最先端の映像技術を体感し、かけがえのない地球をのぞいてみてください。