【写真左】「カッセナ族」の伝統的な家の縮小模型
【写真中央】土や木などの素材を生かした調理器具
【写真右】ビニールを再利用して作ったクラフト
ブースに展示してあるのは、南部に住む「カッセナ族」の伝統的な家の縮小模型です。実際の家は3~5倍あるそうで、土でできた家は、とてもシンプルです。キッチンで使う調理器具も、土や木などの素材を生かした素朴なものばかり。素焼きのつぼやヒョウタンの形を上手に利用したお玉など、壊れても自然に還る優しい道具は、住む人の気持ちまで柔らかくしてくれそう。私たちに生活を見つめ直す機会を与えてくれます。
ビニールを再利用して作ったネコやウサギのクラフトをバザールで販売していますが、愛らしい目は「環境に優しい地球」のメッセージといえそうです。ヨーロッパでも人気のある藍染めやヤギの皮を使った太鼓の工芸品には、ぬくもりのあるデザインが多く見られます。
ブルキナファソの環境に優しい暮らしぶりを、ぜひ見に来てください。
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