見る　‐パビリオン案内‐

【写真上】電光表示板に表される二酸化炭素の排出量
【写真左下】手をかざすと茶色の地球が少しずつ青色に変わる
【写真右下】きれいな地球から飛び出すチョウ

「今年1月1日から現在までの間に、世界で排出された二酸化炭素の量です」。パビリオンに入ると、めまぐるしく数字が増えていく電光掲示板が、目に飛び込んで来ます。11けたの数字は100億トン以上が排出されたことを示しています。

長久手会場の森林体感ゾーンの中にある環境省出展「ECO　LINK(エコ・リンク)」は、「みんな、地球につながっている！」をテーマに、自然や環境を守るために私たちに何ができるかを訴えています。

直径1メートルほどの丸い画面に手をかざすと、工場排水などで汚染された茶色の地球が少しずつ青色や緑色に変わり、やがて、動物や鳥たちが動き回る展示もあります。一人で手をかざしても、なかなかきれいな地球に変わらず、何人かで手をかざすと、早くきれいな地球が現れる仕組み。「美しい地球を守るためにみなが協力しよう」と呼びかけています。