愛・地球博開催を記念したアマチュア無線特別記念局「8J2AI」が、長久手会場内のわんパク宝島1階に設けられ、無線交信を楽しむことができます。今ではインターネットや携帯電話などが発達していますが、以前から世界を電波で結びつけていたのがアマチュア無線です。
「無線コーナー」では、一番小さなトランシーバータイプのものを借りて、誰でも記念局の周辺で話すことができます。5月5日の「こどもの日」には南極・昭和基地との交信、8月下旬には国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と、公募した21名の学生が交信できる機会を予定しています。さまざまのメーカーの最新機器がそろっているので、無線免許を持つ人には音声、文字、画像のやりとりを、最新環境で試すことができる貴重なチャンスです。
また、無線のもととなった機器の「工作教室コーナー」を常設。「光るモリゾー・キッコロ」や「蛍」など、自分で配線して光らせる装置を作ることができます。材料費は500円、1日3回で計24人まで参加できます。ボランティアスタッフが補助しますので、安心して作業を行えます。夏休みには、特別イベントとしてラジオの製作を無料で体験できます(8月第1~3週の土日)。
【写真上】メーカーの最新機器がそろう「無線コーナー」
【写真中】工作教室で作れる「光るモリゾー・キッコロ」
【写真下】ボランティアスタッフの補助があるから安心