【写真左上】アクエンアテン王とネフェルティティ王妃の石碑
【写真右上】ツタンカーメン王の黄金のマスク
【写真下】パピルスの製造方法をパピルスに書いたもの
エジプト文明の豊かな文化を、農業とかんがい・太陽・美術館の3つの部門に分けて紹介しています。
農業・かんがい部門では、時代と共に移り変わる井戸の仕組みや、世界に先駆けた紙(パピルス、紙の一種)の製造方法などの展示があります。紙の製造には、ナイル川のほとりに生育していたパピルスという植物を使いましたが、これもナイルの豊富な水があってこそ生まれたものです。現在でもお土産品として人気があり、パピルスに古代エジプトの象形文字で名前を書いてもらい、記念にすることもできます。(500円)
太陽の部門には、太陽の神(アトン神)にアクエンアテン王とネフェルティティ王妃がささげ物をしている石碑のレプリカがあります。日々生まれ変わる太陽は、人生の象徴とされていたそうです。
美術館部門では、ツタンカーメン王の黄金のマスクや玉座など、レプリカといえど、貴重な資料として見ることができます。
ディレクターのオルフフェト・スライマーンさんからのメッセージです。「エジプト文明における太陽と水の重要さを展示しています。古代エジプト人が考えていた自然の叡智をご覧になってください」
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