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見る ‐パビリオン案内‐

川をイメージした通路を歩き、自然美に癒される

展示物の画像1 パビリオン内部の画像2 展示物の画像2

リボン型のロゴに象徴されるように、「人と橋」をテーマとするボスニア・ヘルツェゴビナ館。東ヨーロッパと西アジアの架け橋を担う同国は、山岳地帯の自然美が特徴です。

館内の通路は、流れる川をイメージしており、美しい山や自然の風景を映した9枚の大写真パネルを歩きながら眺めることができます。まず右手の壁には、1984年サラエボ冬季オリンピックの会場となった「ビエラスニッツァ山」などの景観が並びます。続いて、サラエボ南東の「トレスカヴィッツァ山」のトレッキング風景、西の国境を流れる「ウナ川」の渓流下りなどが展示され、まるで現地を旅しているかのようです。

見落としがちなのが、入り口の左側の窓に掲げられた「スタリ・モスト」と呼ばれる古い橋の写真。この橋は16世紀に建設されて1993年に破壊された後、2004年に修復が完了し開通式が行われました。オスマン・トルコ時代の遺物は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の主導で再建され、近い将来世界遺産に指定される予定です。

中央のスクリーンでも、美しい自然の映像が次々に映し出されているので、長いすに座ってのんびりと眺めてみてください。

【写真上】1984年の冬季オリンピックでスキー会場となった「ビエラスニッツァ山」
【写真中】大写真パネルの展示
【写真下】入り口付近に飾られた「スタリ・モスト」

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