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見る ‐パビリオン案内‐

笑いの絶えない炎と音のファンタジー空間

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【写真】コージが繰り広げる、本物の炎を使ったステージ

プレステージは、愛・地球博会場で上演される「炎のマジックショー」の主役、炎の大魔術師「火村大源(ほむら・たいげん)」が、なかなか会場に現れない状況からスタート。舞台裏で弟子の「コージ」が焦って駆け回る様子に、来場者もハラハラ、ドキドキさせられます。結局、時間切れで主役不在のまま、マジックショーの始まりです。

さあ、本番! 直前までオロオロしていたコージが、主役さながらにマジックを披露し始めます。秘密の呪文「フリント・ファイアー・フゥ!」を唱えると、炎がハンカチやステッキに早変わり。本物の炎を使ったマジックにくぎ付けになるのはもちろん、マジックを重ねるごとに自信を増していくコージ扮する俳優の一喜一憂する姿にも注目が集まります。

舞台では、至る所から炎が吹き出し、炎と音によるファンタジー空間が現れます。炎がもつ「愛」や「尊いエネルギー」を感じられる演出を交えて、笑いや手拍手が絶えないライブならではの良さが凝縮されたショーです。舞台の端から端まで、客席の中へも軽やかに飛び回るコージに、大人も子供もひきつけられます。

炎や人の温かさに包まれた「炎のマジックショー」は、あなたの心を優しく温めてくれるでしょう。

ショータイムは、約20分。1回あたり入場人員は310人で、1日30回程度行なわれます。

燃える氷!? メタハイワンダーステージ

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【写真上】展示ホールにある「メタハイワンダーステージ」
【写真左下】メタンハイドレードを燃焼させるデモンストレーション
【写真右下】メタンガスが閉じ込められた氷「メタンハイドレード」

展示ホールには、深海底に眠る天然ガス「メタンハイドレード」を紹介する「メタハイワンダーステージ」があります。「メタンハイドレード」とは、メタンガスが閉じ込められた氷のこと。2万4000年ほど前にできた、深い海の底に眠る地表に隠れています。

ステージでは、この不思議な氷――「メタンハイドレード」を燃焼させるデモンストレーションが行われます。火を近づけると、氷が解けることによって中に閉じ込められたメタンガスが出てきて、それが燃焼して炎をつくるのです。冷たい氷からメラメラと燃える炎が現れると、ステージを囲む来場者はみな驚きを隠せません。

石油や石炭の2倍以上のエネルギーを持ち、次世代のエネルギーとして近年、注目を浴びるメタンハイドレードは、日本近海に眠っているものだけでも、日本で必要なガス約100年分が賄えるとみられています。現在は、天然ガスは海外からの輸入に頼っていますが、これらが採掘できるようになれば「ガスの自給自足」が実現すると言われます。

ステージ横にある大型スクリーンでは、2004年に東海沖海域で実施された海洋調査の模様を映像で紹介し、この調査で得られた土のサンプルも展示。デモンストレーションの約5分間で、ガスの近未来を探検できます。

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