【写真左・右】パビリオンの扉に描かれたピリオコさんの絵
パビリオンの正面の壁や扉には、独特なタッチで南太平洋を描いた壁画が大きく施されています。これは、バヌアツを代表するアーティスト、アロイ・ピリオコさんが描いたもの。原色を多く用いて大胆に描かれ、南太平洋館のトロピカルな雰囲気を強調しています。
現在70歳のピリオコさんは、世界中を旅して絵の感性を高めてきました。南太平洋に限らずヨーロッパ、アジア、オセアニアなどでも高い評価を受け「バヌアツのピカソ」とも呼ばれています。パビリオンの壁画は、開幕前にピリオコさんが来日し、2週間かけて完成させました。
館内では、ピリオコさんの作品が展示されているとともに、南太平洋のアーティストたちの作品の数々も展示されています。目くるめく美しさを持つ島国の自然や、優雅に踊る人々の姿が描かれ、楽園のスピリットを放っています。
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