タンザニアのブースは、遠くからでも目立ちます。キリンのオブジェが皆さんの来場を、首を長くして待っているからです。高さでは及ばないものの、大きなマサイ族のカップルの彫刻も出迎えてくれます。奥の壁には、あのキリマンジャロの絵が広がります。盛りだくさんの展示に、タンザニアの熱い歓迎の気持ちを感じます。
画家のマイケル・レヘムさんも登場。1960年代後半から、首都ダルエルサラームの郊外で誕生した独特の絵画スタイルは「ティンガティンガ」と呼ばれ、今ではアフリカを代表するアートになっています。動物や植物、魚などをエナメルペンキで色鮮やかに描きます。レヘムさんが描く様子につい見入ってしまう、素敵な作品です。
ディレクターのヨーナス・サムさんからのメッセージです。「愛知万博は成功です。私たちの住む環境を保護するために、世界における自然の叡智を表現している。ブラボー・ニッポン!」
【写真上】画家のマイケル・レヘムさんと作品
【写真下】ディレクターのヨーナス・サムさん
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