ブースの前で出迎えてくれるのは、アンゴラにしか生息しない「黒パランカ」です。絶滅の危機に瀕している希少動物で、愛くるしい表情で環境保護を訴えているようです。
小さなブースの中にどっしり根付いたバオバブの木。南西部に「クヴァレ」という小部族が存在し、彼らにとってバオバブの木は、日陰を作ってくれ、マラリアの予防などに利用でき、ムクワという果実を与えてくれる大きな存在です。また、牛を聖なる動物として大切にし、ふんを使って住居を作ります。牛ふんは使っていないものの、模型で見ることができます。
アンゴラは近年まで内戦をしていました。現在は、石油やダイヤモンドの2大産業を柱として国を建設しているところです。ダイヤモンドと石油の国営工場などを紹介することでアンゴラの新しい顔をアピールします。
ディレクターのサントス・ビルジリオさんから、未来への思いを込めたメッセージです。「輝ける未来を持つアンゴラの国を見に来てください」
【写真上】黒パランカ
【写真下】バオバブの木とクヴァレ族
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