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【写真上】コンゴ共和国ブースの壁を彩る絵
【写真下】銅版画

コンゴ共和国ブースに一歩入ると、まるで美術館に来たかのような印象を受けます。同国のアーティストたちが手掛けた作品がずらりと並び、正面にはブースのデザインを担当した画家モココさんの壁画が広がります。熱帯雨林が多い自然や、産業、特産物を中心にした色鮮やかな絵は、力強いパワーで来場者を引きつけます。

木材や銅が豊富で、それらを利用した木製の彫刻や銅版画の力作にも出合えます。一般には木製が主流ですが、王族用に真ちゅうで作られた「プヌマスク」というちょっと怖い表情の面は必見です。実は子孫繁栄のお守りで、2年のうちに子供を授かることができるとか。触れられませんが、写真撮影は大丈夫。ご利益を期待できるかな？

ディレクターのフランク・ディアワラさんからのメッセージです。「コンゴ共和国パビリオンに来て興味を持ったら、ぜひ国にも遊びに来てください」