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石造りの十字架「ハイクロス」が初めての国外展示

パビリオン内部の画像

【写真】アイルランドの空の下のハイクロス

来場者を入口で迎えてくれるのが、展示の目玉である高さ7メートルの石造りの十字架「ハイクロス」。8世紀から12世紀にかけてアイルランドの各地に建てられたハイクロスは現在、約200本が修道院の敷地に建っています。愛・地球博を機に、アイルランド国立博物館で100年前に制作されたレプリカが、国外に初めて持ち出され、館全体で計6本が展示されています。

館内へ進むと、ドーム状の展示室の暗闇に5本のハイクロスが囲うように建ち、時代ごとに形状が変化していることが見てとれます。メーンの一番高い5メートルのものから手前にかけて年代の新しい低いものが配置され、十字架部分がだんだん小さくなります。ハイクロスの両面には、聖書の訓話が刻み込まれ、人々が自然崇拝からキリスト教へ移行していく様子が分かります。

ドームの頭上には、アイルランドの空が映し出しされ、変化に富むアイルランドの1日を感じながら中央にたたずむと、神聖な気持ちに包まれます。

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