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自然と共生する人々の知恵と世界最大級の岩塩

パビリオン内部の画像1 パビリオン内部の画像2

展示の目玉は、モンゴル北部で発見された毛サイ(コエロドンタ)の骨格標本です。2本の角を除いて、すべて本物で、180万年前に生存していたとされる推定全長4メートルもの巨大な毛サイに目を奪われます。その奥には、草食恐竜サウロロフスの頭部の標本があります。ゴビ砂漠で発見され、全長はなんと11メートルもあるそうです。

広間では、遊牧民が使用しているゲル(簡易住居)を紹介。マツの木を骨組みにクギを使わず、牛や馬の皮を乾燥させてひも状にしたもので組み立てています。遊牧民ならではの生活の知恵といえます。ゲルを背景に、モンゴル皇帝の衣装を着て記念撮影ができます(有料)。

そのほか、北部のオブス県で採取された、世界最大級とされる1580kgの岩塩を展示。モンゴルでは、削った岩塩を調味料として用いるほか、スーテツァというお茶に、ミルクとともに少量入れて飲みます。海のない国なので、山で採取される岩塩で塩分を補給しているわけです。粒状に削った天然岩塩(200g)を1袋500円で販売しています。

【写真上】遊牧民が使用しているゲル
【写真下】世界最大級の岩塩

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