日本に初めて西洋文化をもたらしたポルトガル。パビリオン入り口から続く回廊の壁一面には、16世紀のポルトガル商人、宣教師の姿が描かれ、当時の様子をうかがうことができます。南蛮人が日本美術の題材として取り上げられた作品も展示されています。また、ポルトガル語から日本語になったともいわれている、ありがとう(オブリガート)などの言葉が両国の言葉でスピーカーから流れ、遠くても近い国だと感じることでしょう。
パビリオン中央にあるのはコルクの木。生産世界一を誇り、いろんなものに応用した作品を展示しています。驚くことに着物もあります。軽くて、断熱性に優れているコルクの可能性は広がります。
併設のショップでは、コルクで作った帽子や、ポルトガル料理に使われる鍋、ポート酒などを取り揃えています。
【写真上】パビリオン中心部の様子
【写真下】コルクで作った着物
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