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見る ‐パビリオン案内‐

愛・地球博特別版のペルシャじゅうたん

パビリオン内部の画像1

【写真】ペルシャ更紗

館の入り口には、愛・地球博マスコットのモリゾー、キッコロが織り込まれたペルシャじゅうたんがあります。羊毛から作られており、縦3メートル、横2メートルの大きさです。愛・地球博への出展のために、9カ月かけて制作されました。ダールと呼ばれる織機を用いて、2人のファールシューバフ(じゅうたん織工)が織り上げました。一般的なペルシャじゅうたんも、このようにして作られます。館内で販売されており、10万円程度からあります。とても手が出ないという方には、じゅうたんと同様の文様が入った、布地のペルシャ更紗(さらさ)があります。30×50センチのサイズで400円から購入できます。

イランの教育の歴史を絵画や人形で紹介

パビリオン内部の画像2

【写真】人形で児童教育を再現

館内右手では、教育がどのような役割を果たしてきたかを実際に教育現場で使われた物などを使って紹介しています。イランでは約100年前から西洋文化を取り入れ、学校制度が始まりました。しかし以前には、それぞれの村で、モッラと呼ばれる先生が、学びたい意欲を持っている人に年齢を問わず知識を伝授していました。読み書き、薬品の作り方などいろいろな知識を先生から生徒へ伝える場は、マキタブハーネといわれます。紀元前1500-2000年のものといわれる、くさび形文字が刻まれた粘土板は、最古の児童教育に関連したもので、同国の教育の原初の姿を示しています。

また、学校だけでなく、母親も教育に大きな役割を果たしています。一般的な規則やマナーを教える家庭での教育は、母親に任されます。教育での母親の役割が、絵や人形の展示で紹介されています。

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