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環境、国際協力90団体が月替わりで出展

パビリオン外観の画像1 パビリオン外観の画像2

地球市民村では、国内外で活躍するNPO(民間非営利団体)とNGO(非政府組織)が集い出展するという、万博史上初めての試みが行われています。

地球市民村への入り口となる「出会いのゾーン」がセンターハウスです。参加するNPOやNGO、地球市民村の協賛企業、団体の活動などを紹介する「パートナーシップブース」と、インフォメーションカウンターがあり、併設する大型天空スクリーンシアター「アースドリーミングシアター」は、来場者たちの一時の安らぎの空間として大人気です。裏手には、有機無農薬で稲を育てる水田やミミズコンポストなどの施設がある「オーガニック・ガーデン」と、心と体に安心、安全な食べ物を提供する「ナチュラルフード・カフェ」があり、ワークショップやツアーも開催。休憩や食事をしながら、エコ体験ができます。

「体験と交流のゾーン」では、会場近くから移植した竹林と、茶摘み体験もできる茶畑があります。ゾーンの中心部には、音楽ライブやトークショーなど、さまざまなイベントが催されるステージのある「大地の広場」と、それを囲むように5つのパビリオンとワークショップホール、2つの茶堂が立ち並びます。愛・地球博の開幕中には、環境問題や国際協力に取り組む全30ユニット、約90団体が月替わりで出展。学び参加する場として、来場者でにぎわいます。

【写真上】さまざまな企業、団体などを紹介するコーナーを併設するセンターハウス
【写真下】竹で囲まれたパビリオンが集落のように立ち並ぶ「体験と交流」ゾーン

円のイメージで統一された空間で「地球の夢」を体感

パビリオン内部の画像1 パビリオン内部の画像2
パビリオン内部の画像3

【写真左上】スクリーン「胎児」
【写真左下】パネル「植物」
【写真右】パネル「滝」

天井の中心部に設置された円形のスクリーンに、雲が流れるようにゆっくりと大自然の映像が映し出されます。植物が芽吹き、若々しい緑から紅葉に変わり、葉が落ちて枝と幹だけの姿に戻る四季の移り変わり。スクリーン全体が青に染まり、不思議な浮遊感を体感する水の中の風景。子宮の中で指をくわえ誕生の時を待つ胎児……。繰り返し現れては消える光景は、まさにこの大型天空スクリーンシアターのテーマである「地球の夢」なのかもしれません。

円のイメージで統一された「アースドリーミングシアター」は、円形スクリーンの真下に、同じ円形の畳の鑑賞スペースがあります。靴を脱ぎ、寝ころんで映像を見ていると、自分の体が揺らいでいるような感覚にとらわれます。さらに、畳をグルッと囲んで穏やかなカーブの背もたれの木のシートを設置。部屋自体が丸い造りで、壁には写真家・小林康宣さんのパネルを展示。こちらも大自然の雄大さの一瞬を切り取ったような素晴らしい作品です。

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